【飲み屋】山形駅周辺のグルメのお話 その1【肉そば】

お店紹介
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どうも、おくちでです。

なんで静岡在住なのに山形県のお話?となりますけど↓で

山形県まで合宿免許で大型1種を取得しに行ってきましたので、その教習のない時間帯に食べたり飲んだりした山形駅周辺のお店をご紹介します。良くも悪くも私が行ったお店なので県外の方が旅行の際に参考にしてくれたら幸いです。

おくちで

地元の方(教習所の先生)お勧めのお店もありますよ~

今回泊まったホテルが

ホテルさくらんぼというビジネスホテル。山形駅からは歩いて5分程の立地です。初日からあちらこちらへと沢山移動した拠点となるホテルです。

立ち飲み酒場 招き豚

9月1日に山形県に到着し、その日の夜のホテルの夕食を取った後に出歩いてきました。最初の一軒目をどこにするのか悩み、あっちへこっちへと探検していたら初日で駅周辺の地理を把握できまして大変有意義な時間でした。ようやくここだと決めた1軒目はまだ営業中なのに「もう終わりだから」と断られて、悲しい思いをした後の出来事でした。19時半で終わる飲み屋って何だよ?一元お断りとか京都か?

そんなわけで、すずらん街にありますこちら

立ち飲み酒場 招き豚さんを山形1軒目のお店としました。

立ち飲み屋とある通り、立ち飲みです。よく探すとビールケースで作られたイスもありますけどここは立ち飲みで楽しむのがマナーでしょう。

ハイボールにかなり力を入れているお店のようでハイボール専用のサーバーがあるくらい。そんなわけでさっそく注文。一緒に出てくる韓国のりのお通しが最高に鬱陶しい。席代払うからこういうお通しなら出さないで欲しい。

ハイボール自体はまぁ美味しいんですけど、強炭酸を謳う割には弱い。そして量が少ないので一息で飲み切れるくらいだったりします。ジャンボとかスーパージャンボのサイズがあるんですけど非常にわかりにくい。こういう点はマイナス点だだよなぁ。立ち飲み屋でさらっと飲ませるならもっとわかりやすい表示をして欲しい所。

今回は馬刺しを注文。ロースとの事。山形県はあまり知られていないだけで元々馬刺しでも有名な場所だと教習所の先生が教えてくれました。この馬刺しですけど、しっとりと柔らかく臭みも全くなく美味しかったです。付け合わせの玉ねぎもしっかりと辛み抜きをしてあるので甘くしゃりっとした食感が楽しめました。お勧めはごま油と塩で食べる方法ですね。ニンニク醤油も良いですが馬刺しの淡い風味を消し飛ばしてしまうのでちょっともったいないかな。

なんだかんだ文句を言いつつも2杯目のハイボール。のんびりゆっくり飲んでいくのは良いのですが、ハイボールをこぼし気味に配膳するのは本当に嫌。結局噴くのは自分のおしぼりだし汚してないのにお客が掃除するのって何かおかしくない?と思います。

串焼きはレバーとハツです。焼き鳥ではなく串焼き。そう、これは豚のレバーとハツなんですね。店名の招き豚とありますので豚になるのは普通の事なのかと思います。なので焼き鳥を食べたい場合にはお勧めしないお店だったりします。

味は普通。塩加減は丁度良かったですけど。そんな具合で1軒目を終了。お会計は2000円しなかった記憶。

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文句を言う割には2回目の招き豚

あれだけ注文つける割には2回行っているんですね。1人でサクッと飲んで帰るには丁度いいんですよ。缶チューハイとか缶ビール飲むより満足度が高いので使いやすいお店なわけです。

ハイボール以外飲まないの?と思われそうですけど、なんでも飲みますよ。ただハイボールが飲みやすくて美味しいのでよく注文するだけです。今回のお通しは落花生。韓国のりはぼろくそでしたけど、落花生はむしろ食べたかったくらいなので大歓迎。

農家の子供だったので落花生は貰うものという印象しかなくお金を出して食べたのも今回が初めてでしょう。今では作ってくれる祖母が亡くなってしまったのでこういう機会がないと二度と食べないと思います。味は普通。

今回はハイボールと串焼きセットにしました。(700円)これだけ飲んで食べてサクッと帰るつもりで来ました。真ん中がレバー、手前がモツ、奥がカシラ?だったかな。説明してくれないのでわかりにくい。味は前回と同じかな。焼き手が違いましたけど品質は同等でしょう。どっちが上か下かはわかりませんけど。

ちょっと気になっていたので今回はこちらのシャリシャリレモンサワーを注文。

なんかがっかりなものが到着。こんなの普通にハイボールもう1杯飲んでおけばよかったと思うレベル。味もそんな具合。3回目も行こうかなと思いましたけど他行った方がマシかなと思ったので行きませんでした。☆3くらいの評価。

おくちで

悪くはないのですが安い金額帯のお店という事で過剰な期待は禁物です。

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串焼き神社

これは初日1軒目の招き豚を出た後に行ったお店。招き豚からは50mくらい歩くと到着です。

串焼き神社というお店。焼き鳥が食べたかったので串焼き神社って名前なら間違いないでしょうって事でしたけど、焼き鳥じゃなくて串焼きなので入る前に察するべきでした。

ハイボールを2杯飲んだ後のビール。キリっと冷えていて久々に飲んだ生ビールは美味しかったです。これは期待できるかなと思っていろいろ注文。

串焼き神社では枝豆がお通しで出てきました。だだちゃ豆かと期待しましたけど、この味は冷凍食品の枝豆そのものでした。とっても残念。キーンと冷えているのが特徴的でした。

山形といったら芋煮。曽於の芋煮とモツを組み合わせた逸品があったので注文。芋がほくほくで美味しくて優しい醤油味がとても美味しかったです。白こんにゃくもぱきっとした食感が面白くて酒の進む一品でした。これは期待できると思って届いた串焼きは

ここでもレバーを頼んでいますけど豚です。そして塩で頼んだのですが、全部ガーリックパウダーがかかっているのかニンニク臭い。食べる度に不愉快な味ですし、冷めるとこのニンニクの主張が強すぎてとても食べていられない。串焼き神社とはいったい…。

串焼き神社のハイボール。一口飲んだ?と思うかもしれませんけど到着直後の物。なんだかなぁ。2回目は絶対ないな。☆2かな。

おくちで

安い金額にふさわしいレベルの内容でした。

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続おそばに という冷やし肉そばのお店

2日目の自動車学校の教習の際に先生に名物を聞いたところ

冷やし肉そばを是非食べてみてください。

と言われたので食べてみました。このお蕎麦にというお店も先生が名指しで教えてくれ、さくらんぼから歩いて近いので早速行ってみた次第です。初日の夜の散策でお店自体は見つけていましたのでさらにわかりやすかったのも行ってみた理由にあります。

2日目は雨。ただそんなにひどい雨じゃなかったので歩いて行ってきました。道路を挟んで向こうには丁度新幹線のつばさが停車していたりと立地条件は上々です。

冷やしラーメンなら聞いたことがありますけど、冷やし肉そばは初耳だったので気になっていたんですね。今回は昼営業開始直後に行きまして店内は先客が一名だけでしたけど、12時を回るくらいには満席になるほどの人気店のようです。

今回は冷たい肉そば、大盛りで注文。

冷やし肉そばは冷たいつゆに山形そばが入っているだけなんですけど、乗っている肉が鶏肉で少し歯ごたえのある食感の部位。コリっとした食感がとても美味しいんですよ。ツルツルっと止まることなく食べられる味の良さとさっぱり感。夏だから冷やしなのではなく通年食べるという事らしく、飲んだ後の〆にも良いとのことでした。

たったこれだけの事なんですけどとても美味しくて冷やし肉そばのファンになりました。こうなると違うお店のものも食べてみたくなりますけど、それはまた今度にしようかと思います。

☆は4。

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家庭料理おか 山形一番と言っても良いでしょう

家庭料理おかさんは山形に来る前から見つけていたお店で、Googleレビューを読んでぜひとも一回行ってみたいと思っていたお店です。日曜日はお休みという事で山形2日目の月曜日に行ってきました。今回はホテルでの夕食をカットして18時のオープンと同時に突撃です。

ホテルさくらんぼからは歩いて5分くらい。招き豚や串焼き神社よりも近いです。

このお店は若い人向けのお店ではなく、地元の知っている人が行くお店で年齢層も高めです。その分金額も高いのですが満足できる食事とお酒、雰囲気を楽しむことが出来ます。

この日は昼食後は何も飲まず食わずで我慢してきまして一杯目は何を選ぶかわからないのでとりあえずビールという事で生ビール。冷たく冷やされて清掃も行き届いているサーバーなのか泡はクリーミーでとても美味しいです。

お通しはこちら。玉こんにゃくもついて地元の方にも県外の方にも楽しめる内容となっています。漬物がまた美味しいんですよ。こういうお通しなのでお酒も進んじゃいます。

山形の地酒を飲みたかったのでお任せで選んでいただきました。くどき上手。このお酒は飲みやすく後味がサラッとしておりとても美味しいです。

おかさんでも馬刺しを注文。赤身とメニューに書かれていた通りの馬刺し。これもしっかりと生肉の風味を楽しめるお味。そして特有の馬特有の獣臭さは皆無。美味しい馬刺しです。薬味は生姜、赤いものはにんにくが入った辛味噌。どちらで食べても美味しいです。

おくちで

こういうお店の最大の良さは刺身のツマが自家製という所にあります。シャクシャクした歯触りとみずみずしいだいこんの味を楽しめる残すのはもったいない一品です。

おかさんでも芋煮がありましたので注文。

  • 里芋
  • 牛肉
  • 白こんにゃく
  • ごぼう
  • まいたけ
  • なめこ

これを醤油ベースで煮込んであります。定休日を挟んだ初日ですので当日作ったばかりの熱々でフレッシュ、濁りのないつゆの芋煮です。ご飯にもお酒にもピッタリの内容。美味いの一言。

この芋煮を真似してホットクックで作ってみました!

 

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とにかくお酒が進むのでつやひめのお酒をオーダー。これは少し酸味があって美味しいのですけど、くどき上手の方が私は好みでした。

こういう時でもないと食べる機会がない生ガキ。マガキではなく岩ガキなので生食も安心。岩ガキは暑い時期が旬の牡蠣です。まずはそのまま一口。牡蠣の風味を感じるフレッシュな味わい。レモンを垂らしてもう一口。贅沢な味と言えるでしょう。そして飲み込んだ後はその余韻を楽しみつつ日本酒を。冷酒の場合この飲み方をすると牡蠣の生臭みを感じます

東北に来ないとまず食べないであろう海の食材と言えばホヤ。産まれてこの方一度も食べたことがなく、よく聞く話である「海そのものの味」というのが気になっていました。というわけで活ホヤの刺身があったので注文。もみじおろしにネギにレモン。ポン酢でどうぞって事なので相当な磯の味なんだろうなと。そして予感は的中。相当な磯の味。私は好きで食べられますけど苦手な方がいるのも理解できるところがあります。食感が面白いです。

ホヤも終わって冷酒も終わったので第2弾という事で熱燗と枝豆を注文。枝豆はだだちゃ豆だと思います。香りよく甘みのある豆は熱燗をぐいぐいと進めてくれます。写真の熱燗は2合のもの。これをおかわりしてますので計4合飲んでます。冷酒と合わせると6合か。飲みすぎですね。

注文の仕方が最悪レベルなのでこの期に及んでカツオの刺身をオーダー。脂ののった気仙沼のカツオはとても美味しかった。熱燗との相性も抜群です。ツマは先ほどご説明した通り手作りのものとなっています。当然これらも全て食べるのが私的なマナー。

そして追加で金華鯖の一夜干し焼き。肉厚でジューシーな金華鯖。外側はパリッと中はふんわり。塩の塩梅が丁度良く大根おろしとレモンとの相性も抜群。

そして〆はつやひめのおにぎり。中身は明太子にしました。お新香とお吸い物もついて完璧な具合です。何故か頼んだハイボールが気になりますけど、最後の最後まで美味しくいただけました。お店のサービスなのかデザートには葡萄が出てきました。皮まで食べられて種のない甘くて美味しい葡萄でした。

おくちで

おかさんはオープンから1時間もすると満席になるくらいの人気店。大人数で行く場合は予約は必須です。またこういう地元の方に愛されたお店は必然的に良いお客様が集まってきます。この日は1人で行きましたけど、お隣に座られた50代くらいの男性お二人は聞いたことのある会社の社長さんでした。ちょうどお話し相手になってくれまして楽しい時間を過ごさせていただきました。有名な方なので近くで飲んでいる方と名刺交換をされていたりとそういうシーン見ることが出来るのも地元の方に愛されるお店だからこそですね。

評価は当然の☆5です。次に訪れる予約を入れてこの日は後にしました。3時間くらい飲んでたんじゃないかな?

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2回目の家庭料理おかさん

1回目はお店の内容がわからなかったので注文する順序はめちゃくちゃで後でこうすればよかったと後悔するくらいでした。なので2回目はその反省点を踏まえて再チャレンジです。

この日も一杯目は生ビール。お通しもとても美味しいです。お通しも漬物も前回と違うものが入っているのが良い所。

この日はお刺身の盛り合わせをオーダー。ヒラメにイカ、マグロ、しめ鯖、鰆、カツオと並んでいまして一通りを楽しむことが出来ます。中でもしめ鯖は絶品でした。ツマも残すことなく完食。

今回も芋煮をオーダー。中身は一緒ですが熱々で美味しい。山形の味と舌に覚え込ませるつもりで食べました。ネギがまた美味いんですよ。山形のネギはネギ臭さがなく、甘みが凄いあるんです。とっても美味しいネギでした。

そしてフリージングハイボールを頼んで

新秋刀魚の塩焼きをオーダー。この秋刀魚、頼んだ際に「今年のは小さいですけど本当に良いですか?」と聞かれました。例年の大きなものを期待されると辛いのかな?と思いますけど、イオン等で買っている秋刀魚とそう変わりはないので別にという具合。もしかしたらもっと巨大な秋刀魚が通常は出回っているのかな?と思う事にしています。味は脂ののりがまだかなって具合。これは今年は秋刀魚が不良なので仕方ないでしょうね。季節の一品としての楽しみでした。

おくちで

2回目も熱燗を頼んでいますけどこの後に行きたいところがあったのでこれで終わりにしました。満足度の高いお店でまた行きたいなと素直に思えるお店でした。静岡からは遠すぎるのがネックですね。

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その2に続きます!

 

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