【流石景】最終巻 ドメスティックな彼女 28巻の感想 流石な終わり方

ドメカノ28巻表紙漫画感想
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どうも、おくちでです。

更新する頻度がほぼ0になっていますけど、特定の記事に沢山のアクセスありがとうございます。追加する内容もあるのですが、とある事象があってから更新する気が全く起きない日々が続いています。なんでも監視されるのは好きじゃないです。

そうはいっても、長い付き合いになったドメカノの最終巻という事でこちらは感想を書いていこうと思います。

27巻のあらすじ

ルイとの間に子供が出来たので出来ちゃった結婚することになった。完

まぁ恋愛漫画におけるトンデモ要素の中にある出来ちゃった結婚というエンディングを迎えることになったナツオとルイなわけですけど、これしか方向性を見いだせなかったのか?という疑問が沸きあがるだけでした。

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28巻の内容

ナツオ君はルイが懐妊したことで結婚して責任を取るという選択をして、その酷い現実をヒナに突き付けるわけですが、ヒナも半分諦めていたわけなのであっさりというわけではないものの妹の祝福をすることにします。ちょっと前に姉妹でナツオ君の取り合いをしていたわけですが、子供という最強の武器を使われてしまってはどうしようもないという事でしょう。

そのまま幸せルートに話が進むかと思ったら、種部という精神異常者が三度現れかつての自分の栄光を奪ったナツオ君とヒナに復讐をしようと獄中からくだらない計画を立てていきます。それにあっさり引っかかる程度の低いジャーナリスト(笑)みたいな輩がおりまして取材と称してヒナの周辺を漁るような行動を取ります。

結局ナツオ君とヒナは高校時代における淫行が人生に対する最大の落ち度となっているわけで、これを持ってこられると辛い部分があるわけですけど、いまさらそんなことでと読者側は思います。ただナツオ君は桃源先生の後継ぎみたいな感じの売れっ子新人小説家なのでこういうスキャンダルを出されると弱いですし、昨今のSNSの潔癖具合からすると格好の餌という感じなのでしょう。

ナツオ君とヒナの例の写真は金欲しさに若い教師がこの輩に渡すのですが、この写真が当時の学年主任の机を漁ったら出てきたという事が個人的にはおかしいと思います。いつまでもそんなものを保管していったい何をするつもりなの?というわけですから。

そんなナツオ君とヒナの過去の話がありながらも、ナツオ君はヒナの妹であるルイと出来ちゃった結婚をするわけで、ナツオ君の周辺を嗅ぎまわる輩には美味しいスクープが山もりなんですね。

嬉しそうな輩

そら嬉しくてこんな顔しちゃいますって。

ですけど結局この輩の記事は表に出ることなく消滅。記事の出所が刑務所にいる種部であることと、金銭による買収をしての結果なので信憑性に欠けるという点が主な理由です。

ちなみにこの件が落ち着いた後にヒナが何故か種部に接見するんですが

ヒナ姉の表情

なかなかいい感じの表情です。この見下した感じの表情はドメカノ28巻を通して会心の表情といえるでしょう。最も評価できるところです。

ただヒナはこの後逆恨みをしたジャーナリスト(笑)に車で轢かれて植物人間になります。

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ご都合的エンディングに向かって

漫画なので少年誌なのでといわれたらそれまでなんですが、ヒナ姉が事故で意識不明から植物人間になってからの流れはちょっとどうなんだろうと思います。

まず結婚の準備を進めていたナツオ君とルイは結婚を取りやめ。式の中止ではなく、結婚自体をしないという選択をします。これはヒナがナツオ君からもらった指輪を肌身離さず大事に持っていたことを知ったルイがこのまま私だけみたいな感じで変に思った気持ちをナツオ君に伝えたら、ナツオ君もあっさりとそれを受け入れて結婚はやめ。でも子供は産んで認知はしてもらうという決断をします。このドメカノという物語で一番の被害者はヒナでもルイでもなく、再婚をしたご両親であると思うのは私だけでしょうか?

そしてあっという間に月日が流れる事5年。

もちろんナツオとルイの子供は生まれ(ハルカ♀)、ナツオ君とルイ、植物状態のヒナの4人暮らし。この4人暮らし、ナツオ君が小説家で在宅なのは良いのですがなんかリアリティがなさ過ぎて全然しっくりこないんですよ。ままごとみたいな感じでただ寝ているヒナ姉がいるだけ。もちろん植物人間なので動けないですからそういう点での介護みたいなのがあるのはわかりますが、ヒナ姉自体5年も植物状態なのに5年前と全く見た目が変わらない。頬もぷっくりして健康そのもの。なのでというか、植物人間になった段階で時間経過でそのうち目が覚めるでしょうという結論が簡単に出せていましたから、あっさりとこのまま目覚める事に違和感はありませんでした。普通に考えたら違和感だらけなんですが、そこは流石漫画ってことですから。

目が覚めた後はたくさんのリハビリと苦労をして歩けるまで回復したヒナ姉とナツオ君の結婚式。良い話なんだけどここまで持ってくる必要はあったのだろうか?話を見る限りではハルカは成長しているものの、ヒナ姉との子供はいないですしよく見なくても相変わらず4人で生活しているという気持ち悪さ。まぁドメスティックな彼女ですので別にいいんですが、結局言いたいことはよくわからずただの義兄妹の恋愛なだけじゃんって話です。

この漫画を通して流石先生が伝えたいことがいまいちわかりません。

なお

雪

最終話に前作GEのヒロインである内海雪(旧姓黒川)が出てきてなんか今時なことを言っています。彼女も変な人生を歩んできてベストじゃなくってグッドエンディングとか恋人に言っちゃうようなトラウマを抱えた女性だったのですが、わざわざ出す必要があったのですかね?

まぁ高校生編までが面白くて大学生編からはぶっちゃけ少年誌としてはあまり面白い内容とは思えず、相変わらず話をうまくまとめるのが下手なのかというか、みんな幸せにさせてあげたいという点が無理やり感を生み出しているのかなという感じです。

結局長く続くという事は人気があるという事でもありますが、最後の最後で忘れかけていたような過去のキャラクターを出してあの人は今みたいなのって不要だと思うんですよね。それよりも人生において大事な経験である出産をスルーされたルイの事や、4人での生活に関してもう少し掘り下げておいた方が話としての密は深まったのではないかと思います。

なんだかんだ言って28巻まで全部集めているわけですから嫌いな漫画ではないんですけど、この漫画の売りである「少年誌なのに見えちゃう」って部分は28巻では一切ないですし、そもそも見えなかったらこの漫画って売れたの?アニメ化したの?と思ってしまいます。

流石先生がこれからどうするのかは知りませんが、しばらくの充電期間を置いてまた連載をするのだろうと思います。その時は奇抜な内容の物よりも、もっとほのぼのとして安心できる漫画を描いてほしいです。特に犯罪に関して軽率に扱う事をやめ、本当に必要なところだけをしっかりと描いて読者に伝えてほしいと思います。だって、小椋海咲の話は全く必要なかったとハッキリ言えるわけですから。

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