【流石景】ドメスティックな彼女23巻の感想 ワルイオンナ 小椋海咲の登場!

ドメスティックな彼女23巻表紙 漫画感想
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どうも、おくちでです。

単行本派なので3カ月おきの更新となるドメカノの漫画感想。本日6月17日に無事発売されまして、電子書籍にて読みましたので感想というか話の流れをまとめてみました。

この感想記事はネタバレの宝庫です。ただし作者へのリスペクトのために単行本内の画像は一切扱いません。

22巻のあらすじ

処女作の小説が編集部の思惑により悪い意味でバズったため、本来の伝えたいことが伝わらず小説を書くことを恐れるようになったナツオ君。わずかながらも読んで理解をしてくれる読者はいるもののこの傷は深く、小説自体が書けなくなってしまうトラウマを植え付けられることとなります。

そんなナツオ君は感覚を取り戻すためにあれこれするのですが、同じ大学の同級生である芹沢さんが急接近。ヒナ姉の前でキスをしたりとやりたい放題。そんな芹沢さんにナツオ君は小説が書けなくなったことを伝えます。しかし肝心の彼女であるルイには心配をかけたくないからという事で伝えなかったのです。

ルイはアメリカからサプライズで帰ってきましたけど、ナツオ君が芹沢さんに会う直前にやってきます。その後はよくある痴話げんかで部屋を飛び出すルイは、芹沢さんと会い芹沢さんの口からナツオ君が小説をかけなくなったことを知ることになりました。

それを知ったルイはもう一度ナツオ君と向き合い、今まで通りの仲の良さを披露してくれるのですが、巻末では別れを告げて23巻へと続きます。

おくちで
おくちで

遠距離恋愛でよくあるパターンって感じですね。離れてくっついてまた離れての繰り返しの最初の離れてです。

23巻の序盤

ルイがナツオ君に別れを告げた理由を説明するのですけど、結局遠距離恋愛は相手を想う事が結果としてすれ違いとなり、相手に不信感を抱かせたり負担に感じたりしてしまいます。ドメスティックな彼女、つまりは家庭内の彼女であったルイですがまた家族に戻ろうと別れを告げたのです。

ナツオ君は小説を失ってルイも失うわけですけど、アメリカへ帰る直前のルイから

「別れたら、あたしと過ごした時間は全部無駄になる?」

と言われてしまいます。

もちろんそんなことはないと答えるナツオ君ですけど、個人的には最悪の質問だよなという感じ。相手に未練があるのを見越しているから聞いているようなもので、相手から降られていたらこの質問は絶対しないでしょう。まさに女性作者ならではの視点。かわいそうなナツオ君です。

そんなナツオ君は誰から見ても元気がないので親友やヒナ姉、なぜかラマンのマスターに元気づけられることになります。このご時世にツイスターゲームとまた何ともなチョイスですけど、その最中にルイと別れたことを告げます。

みんなはルイと喧嘩したまま遠距離に戻っただけと思っていたのでこの発言には困惑してしまいます。こんな時は飲んで忘れろというマスターの言う指示に従いノンアルを飲んでプラシーボで酔っ払い、最後まで残ってくれたヒナ姉の前で涙します。

おくちで
おくちで

ワイならこの時にヒナ姉押し倒す自信があるわ

妻

9割近い読者がそれを期待しているよね

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ワルイオンナとの出会い

ドメカノって個人的には高校生編で終わらせておけば綺麗な終了となったと思っていますけど、その後の大学生編は不要とは言わないまでも斬新な展開が続いています。

ヒナ姉をめぐる種部による刺傷事件、大学同級生のLGBT問題、そして今回23巻のとある犯罪行為へと続きます。誰かが言っていたドメカノは時代の最先端を進むというのは本当の事であり、図らずも時事的なニュースと絡む部分があります。

ルイと別れたことの傷心を親友依頼の合コンを開催することで気を紛らわすナツオ君。3対3の合コンですけど、相手方女性の一人がこの「ワルイオンナ」に該当します。

ナツオ君は傷心なのでハッキリ言って自身が数合わせで登場しているので、合コン自体も乗り気じゃありません。他愛のない話をして2次会のカラオケは華麗に回避。家に帰って1人致すのかと思ったら、相手方にいた女性がどこまでもどこまでもと後をつけてきます。最終的にはアパート前までやってきて「警察呼びますよ」とまで言いますけど、トイレを貸すという約束をしてこの女性を家にあげます。

おくちで
おくちで

最後まで読むとこの時に警察呼んでいたらどうなったのかという方が気になりますけどね。

このワルイオンナは名を小椋海咲(おぐらみさき)といい、合コンで出会った直後からも割と人の心の中まで土足で上がってくるような会話をしてきます。気分が悪くなるところですけどナツオ君もそれなりに大人なので適当に話をしますけど、アパートに押し入られたのが最後。そのまま夜を明かすことになります。

サービスシーンとしてはこの海咲の早朝シャワーシーンがありますけど、全然大したことがないのであまり期待はしないほうが良いかなと思います。そしてまるで「なんここ」のようなラッキースケベ展開があるかと期待をしたら、この海咲さん、おでこに大きな火傷の跡があるんです。本人曰くモデル時代に化粧水に劇物を入れられた結果こうなったとのことでした。それが彼女に影を落としている原因になっているのかと思われます。

心配するヒナ姉

元カノでもあって義理姉であるヒナ姉はナツオ君がルイと別れたことをとても心配しています。実に妹以上にナツオ君のことを心配するのはやはり元カレだからでしょうかね?まさかの2回目のヒナ姉と期待をしたんですけど、23巻ではそういう展開には進みませんでした。

ただヒナ姉、早期にこの小椋海咲がナツオ君のそばにいることに気が付きます。部屋に灰皿があったり、家の前に見知らぬ男がいて小椋海咲のことを訪ねてきたりと、本人と直接せ食する機会はなくても周囲にがそうさせなかったんです。

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特に見知らぬ男がいた際にはラマンのマスターに相談。マスターは元ヤなのでこういう時には役に立つのです。やたら出番が多いかと思ったらそういう事なんだなとここで気が付きます。

ナツオ君も基本的には世間知らずなのでこんな素性の知れない女を泊めて、合い鍵を渡したりと警戒心は皆無。そして自身が抱えている悩みを簡単に打ち明けたりと傷心ならではの心の弱さを見せてくれます。こういう所が犯罪に巻き込まれやすい体質を表しています。挙句の果てには海咲に迫られてたりと隙があり過ぎる感じ。まぁ漫画ですからね。

ラマンのマスターの活躍

活躍といってもナツオ君の近くにいる小椋海咲が明らかに反社会的な関係がありそうだと、ヒナ姉から相談を受けてかつての伝手を使って調べることにします。

ぶっちゃけて言うと、流石先生はこの手の反社会的な話題はあまり得意ではないと思うのでどこかで聞いたようなことしか書いてないですけど、深く突っ込まないであげてください。こんな雰囲気のお話だよと伝わるのでそれで十分でしょう。

体調の悪い小椋海咲を病院へ連れて行こうとすると完全な拒絶。これまでの流れ(マスター談義は数ページ程度)から昨今の時事的な問題を絡めるとアレしかないわけです。ナツオ君は出掛けた直後にスマホを忘れて取りに行くのですが、戻った際に海咲がしていたことを目にしてしまいます。Google的に書いていいのかな?って感じですけど、変なクスリを鼻から吸引するところでした。

数日とはいえ一緒に生活していたのでヘタすると共犯レベルになりますけど、何とか海咲を説得して出頭させようとします。しかしそこへ現れたのがあの見知らぬ男。海咲共々ナツオ君は拉致されてしまいます。

おくちで
おくちで

GEもそうだったけど拉致監禁の好きな作者だよなぁと読んでいて思ってしまいました。

拉致された先の廃工場のようなところでクスリの売人達に囲まれる2人。こめかみや胸に刺青をしている大将格の男にあれやこれやと脅されますけど、この時に思ったのが同じ少年マガジン連載の東京卍リベンジャーズの方がこの手の描き方は上手いよなと思いました。

ドメカノはどちらかというと少女漫画寄りの内容なのであんまりリアリティは求めてはいけないですよね。(東卍もリアリティという点では?ですけど)

そしてよくあるお話がありまして、今回の23巻では出番の多いラマンのマスターがヒナを連れて助けに来たところで24巻に続きます。

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作者流石景先生のtweetと23巻のまとめ

23巻が発売したので先生からのtweetもありました。


こういう書き方をするなといわれるかもしれませんが、今回の23巻は作者のあんまり得意じゃないよねという分野を多く出しているので、浅すぎる部分が多いです。掘り下げたらいいわけではないですけど、なんか物足りない部分が多くなっていて何を見せたかったのかがはっきりしません。ナツオ君成長物語の小説が書けなくなって振られたナツオ君の再起をかける最初の一歩なのだろうと思いますけど、それにしては話が陳腐。

いくら時代の最先端を行くといってもこのクスリのお話は必要だったのだろうか?というのが現時点での感想です。もしかしたらこの小椋海咲編は最後まで読むとまた違った感想があるのかもしれませんので続きは楽しみにしておきます。

皆さんが気になっているサービスシーンはグッとくるものがあまりないのでそれ目当ての方はちょっと物足りないかなと思います。

ドメカノアニメの感想はこちらから↓

今回の23巻も特装版がありますよ!

おくちで
おくちで

ドメカノ24巻は9月17日発売予定です!

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