どうも、おくちでです。
アニメ放送を終えてからしばらく経ちますけど、8巻の発売が思ったより早くて驚いています。意外とのんびり読めるかと思ったらちょっと忙しくて、感想書くのも少し遅れてしまいましたけどお世話になった「なんここ」なのでしっかりと感想を書いておきます。
今回も「通常版」「特装版」「限定版」の3本立てとなっています。限定版には地上波では放送できなかったアニメの完全版DVDが付属します!
7巻のあらすじ
7巻はエロ度が過去最高であり、読むだけでも面白い上にあっちの方向性の意味でも限界ギリギリまで攻めた素晴らしい内容でした。山本君と岡本先生の幼馴染要素はもちろんのこと、ひたむきにスプリンターとして部活に打ち込む山本君の姿がまた涙を誘います。いつものあり得ないシチュエーションも健在ですが、それ以上にストーリーとして面白いと言える内容でした。
8巻の主役は中村君と栗栖先生!?南條先生?
8巻も当然のことながら男の子が生徒。先生は女。なんですけど、今回は女子高が舞台なんですよね。女子高なのに男の生徒とはこれ如何に?となりますが、双子の姉が骨折で入院することになったので姉の変わりに女子高に行くという設定。無茶があるのは承知ですけどなんここなのであんまり気にしないようにしています。ただいくつかどうしても超えられないハードルがあるはずでして、疑問に思う事を箇条書きにしてみました。
- 女子高の寮に潜入する双子の弟
- 足の骨折で1か月入院する双子の姉
- 1ヶ月も自分の高校を休むことに問題がないのだろうか?
まぁこんなところですけど、骨折1ヶ月はきっと複雑骨折か何かで大変なんでしょうねって事にしておきます。実際に読み進めるとその骨折シーンを見ることが出来ますけどまぁ疑問に思う骨折でした。
開放骨折かもしれないね!
なので今回は幼馴染要素なども当然あるわけないのですし、なんか不思議な設定で進行していく新しい感じはします。ただ所々にネタ切れ感のある息切れのようなものが垣間見えていまして、なんここの今後はいったいどうなってしまうのかな?という心配な部分もあります。
序盤は栗栖先生とのお話
骨折休養中の姉は全寮制の相部屋にいるわけですが、素行不良により教師である栗栖先生と同室です。栗栖先生はボーイッシュな先生で主人公というか双子の2人は幼い感じの見た目。ショタ系というか3巻の高橋君を思い出していただければと思います。
なんここ3巻の感想はこちら↓
姉の素行不良はともかくとして、栗栖先生とお互い変な決まり事をしているようでそれがお互いの乳を刺激して大きくするというもの。なにそれ?と思うのですけど、揉んだら大きくなるという事を信じて行っているようです。そう、なので栗栖先生は今まで登場した先生たちの中では2番目くらいに小さかったりします。ちなみに揉んだら大きくなるかというとそんなことは実際にはないですし、それは世の悪い男性が女の子をだます時に使うような変なおまじない言葉だったりするので女性の方は用心してください。
南條先生は発明家?
今回は栗栖先生かぁ、あんまり好きなタイプじゃないんだよなぁと思って読んでいると突如現れる南條先生。元々いるわけですけどあまり他の先生との絡みが少なく、不思議な方と思われていたわけですけど、中村君が男であることを一番最初に突き付けてくる先生だったりします。
ちなみに発明しているものはろくでもないものばかりで実際にあるような内容な変なものしか作っていません。ただあり得ないシチュエーションを引っ張り出すためには必要な要素だったのかな?とも思ってはいます。
あまりにも頻発する過去の主人公とヒロインたち
今まで登場してきた主人公とその相手である先生が頻繁に出てきます。この程度の登場かと思う人から、話にかなり絡んでくるような人まで様々です。これを懐かしいねと思う所もありますけど、実際はネタ切れが半端ないから過去のキャラとの絡みを作らないと難しいのかな?と勘繰る部分があります。悪いわけじゃないですけど、少し不自然なくらいの登場の仕方です。
ただある程度の時間経過がなされているのでその後の2人はどうなったの?的な部分が垣間見えるのは良い所です。
どっちの先生を選んだのか?
結局栗栖先生と南條先生の同時進行でどっちを選ぶんだ?と80話でなるんですけど、これが9巻に続くという事で結論は持ち越しとなっています。間延びすると一気に飽きるような気がするので1巻で綺麗にまとめておくほうが良いのかと思いますけど、きっと9巻では何か面白くなるような展開があるのだろうと勝手に予想しています。
2019年春アニメのなんここの感想はこちらから↓
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