【堂本裕貴】ネクロマンス 1巻の感想 触れたいのに触れられない【新作】

ネクロマンス1巻の表紙漫画感想
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どうも、おくちでです。

皆さんは「りぶねす」という漫画をご存知でしょうか?

サラッとご説明をしますと、父子家庭の兄妹の兄が妹を溺愛しまくる妹萌えの漫画に見せかけて隣に住む貧乳の幼馴染と結婚する漫画なのですが、絵はもちろんですが話の展開やテンポが大好きで全巻所有しております。そのりぶねすが連載終了を迎え、作者である堂本先生が今年の8月から連載を始めたのが今回ご紹介するネクロマンスです。

ちなみに作者の堂本先生が1話に関してはTwitterで公開しているので覗いてみてください。

ネクロマンスとは?

冒険ものの漫画なんだなぁと思ったら、スタートの時点で魔王を倒して世界は平和になっていたものの主人公のシブキは相打ちで死亡していました。

そんな主人公の葬式から話はスタートするのですけど

割とあっさり生き返ります。そりゃ主人公死んだままで話が進むわけないですから当然なわけです。流行の異世界転生ものではなく、普通に死んで生き返ったように見えますけどこの漫画のタイトルはネクロマンスですから普通に生き返ったわけではありません。

主人公のシブキは一見生き返ったように見えるものの、魔王の呪いによってアンデッドととして生き返っており、恋人というか婚約者である大聖女サフィに触れられると浄化されそうになって火傷するという有様。この事態を何とかするために魔王討伐をして平和になったと思われる世界をもう一度冒険して生きているであろう魔王をもう一度倒して呪いを解くというのが物語の目的となっています。

ネクロマンスはロマンスをネクロマンサーに混ぜているので、当然ロマンスというかラブコメ的な要素がいっぱいです。このロマンスというかラブコメの部分がとても痒い所に手が届くというか、面白くて胸の奥がムズムズするようなもどかしい感じが良いんですよ。それにこの漫画というか堂本先生の漫画は必要以上に主人公以外の男を出さないというありがたい所が特に良い。主人公絶対主義の私にぴったりの内容なんですよ。実際に5人いたパーティの内、男二人を排除していますしね。

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ネクロマンス 1巻の内容としては

1巻なので説明が多かったりしますけど、冒険もので話は淡々と進んでいきます。早速の追加メンバーもサキュバスだったりと読み手の心理状況をしっかりと把握されているのは流石ともいえます。りぶねすの主人公テツもそうでしたけど、基本的に主人公は最強レベルの強さがあるので読んでいて面白い。だからといって無双になるわけじゃない塩梅が上手なんですよね。

お色気担当のサキュバスを仲間にしたら、そのサキュバス経由で次の目的地へ。上手く仲間を使い調整しつつ、冒険者としての準備もして魔王の再討伐へ向かうわけです。時折ある戦闘もあっさり終わってしまうのですけど、そりゃ一度魔王討伐しているメンバーなのでその辺の雑魚で足部みなんてしないわけです。サクサクっとストーリーが進むのも良い所ですね。1巻としての感想は書きたいところがたくさんありますが、まずは1巻なのでぜひ手に取って読んでいただければと思います。

作者が公開している1話だけでも目に通してもらえたらと思っています。

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