【土鍋炊飯器】タイガー 土鍋圧力IHのススメ【もっちり系】

ヘルシオと並べてみました購入品のレビュー
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どうも、おくちでです。

炊飯のお話となりますとすでに土鍋ご飯をご紹介しているわけですが、あれは私が気が向いた時に作る専用のものとなっていて、普段は一般的な炊飯器を使用しています。その炊飯器を新しいものに変えたのですが、その経緯と使用した感想をまとめてみました。

土鍋炊飯の記事はこちら↓

購入する経緯

ある日のことなんですが、炊き込みご飯が好きな妻が意気揚々として炊いた炊き込みご飯が固い。固めに炊いたご飯ではなく、芯のある固さ。あまりの固さに不満が漏れますし、妻自身も何かおかしいと感じていました。この対策として丁度新米に切り替わる時期だったので安い米から新米に変更をして、炊飯器の掃除も新たにして炊いてみました。

若干の改善は見られましたが、おにぎりにするとカチカチのパリパリ。お弁当に入れると冷凍ご飯を自然解凍したかのようなまずいお米になりました。

おくちで
おくちで

もしかして炊飯器壊れてない?

妻

私もそんな気がしてる。

そんなわけで、流石にお米が満足に炊けないのはよろしくありませんから炊飯器を買い替えることにしました。以前の炊飯器は日立製の物で約7年くらい使っていました。長男より付き合いの長い炊飯器でした。

いざ買い替えるとなったら下見をするわけですけど、普通に炊ければなんでもいいかなと思って家電量販店に行くと最新モデルや最上位機種の素晴らしさが目に付くわけで、新しい物好きな上にどうせ買うなら良いものを長くと考える私の考えと妻の考えは対立してしまいます。まぁ結局はタイガーの炊飯器、それも土鍋という謳い文句に乗せられてこちらを購入。

タイガー炊飯器 JPG-S100

現時点で7万以上するタイガーの最上位モデル。土鍋であり圧力IHとなっていながらも、使用に関しての敷居は低く、今までの炊飯器と同じように使うことが出来ます。

妻

こんなに高いの買わなくても。土鍋落として割ったら怖いよ。

おくちで
おくちで

本当はシロカの土鍋炊飯器が良かったけど、それに比べたら楽に使えるよ!

まぁ購入翌日に5000円も値引きされていたのは発狂しかけましたけど、その程度の差額なのであまり気にしないようにしています。(気にしまくり)

シロカの炊飯器というのは

この機種のことでして、全自動炊飯土鍋となっているとても珍しい機種です。土鍋ご飯の美味しさをという事で開発されたのですけど、この土鍋の扱いが難しい事と3合炊きまでしかできないのが若干のネック。味は良いんでしょうが、普段使いのことを考えると妻には荷が重かったようです。

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タイガー 土鍋圧力IH炊飯ジャー〈炊きたて〉JPG-S100 の紹介

この手の高額調理器具となるとすでにヘルシオ

の記事がありまして、当ブログでもトップクラスのアクセス数を誇っています。これに負けじとしっかりと書いていこうと思いますので、購入を検討されている方に読んでもらえたら幸いです。

炊飯器と付属品

炊飯器の同梱物

この写真にあるものが全てです。

  • 炊飯器
  • 1合炊き専用蓋
  • 自室式しゃもじ
  • 計量カップ
  • 麦ごはん計量カップ
  • レシピブック
  • 取扱説明書(保証書兼用)

こんな具合です。普通の炊飯器と違うのは1合炊きの中蓋があることですけど、うちではほぼ1合炊きはしないので実際は不要だったりします。

炊飯器を開けたところ

炊飯器を開けて気が付くのが、周囲がフラットになっていて掃除がとてもしやすい構造になっていることでしょうか。安い炊飯器だとこの部分に凹凸があってお米が落ちて掃除しにくかったりするんですよね。結構ポイントの高い部分です。

土鍋

炊飯器の内鍋。土鍋になっていて、重厚な作りとなっています。それでいて重すぎないところが研究に研究を重ね続けたあかしなのだと思っています。

ヘルシオと並べてみました

ヘルシオと並べるとこんな感じ。ちなみにこの炊飯器、スピーカーの穴がないんですよ。これはオンキヨー製の加振器を採用して振動で音を出すという機能が備わっています。この加振器が炊飯器に採用されたときには炊く米によって音が変わるとか馬鹿にされていましたけど、圧力系炊飯器の場合はどうやって圧力を高めるかがポイントなので、スピーカーの穴がない事は結構重要だったりするんですよね。この最上モデルのみオンキヨー製加振器が使われている特別製なのです。

おくちで
おくちで

同じ関西に本拠地を持つ企業同士のコラボともいえます。

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実際に炊いてみた

困ったことにですが、自宅で美味しいご飯を食べられなくなって約1ヶ月くらい経過しているんですよ。こんなもんかな?とか思いながら固い米を食べ続けていたので、美味しいご飯に飢えていたんです。なので到着した翌日にはさっそく朝ご飯として炊いてみました。

お米を炊く

この内鍋で洗米OKというわけなので2合分のお米を入れて研ぎます。普通の土鍋ならご法度の行為ですけど、洗米のためにザルやボウルを使うのは面倒なのでありがたいことです。ササっと研いでいきます。特に気にかけることはないのですが、土鍋の内側に中蓋ようの段差がつけられていまして、この段差が研いだ水を捨てる際にお米を受け止めてくれてとても便利。

2合分のお米を研ぎました

お米を研いで二合の目盛りまで水を入れます。炊飯器の説明書なんて特に読む必要はないのですけど、何となく読みながらやったほうが良いかな?と思って読んでいます。

炊飯器にお米をセット

内鍋を炊飯器にセットして蓋をします。

炊飯モード

白米の普通炊飯です。ここで2つの項目の説明をしておきます。

炊きわけ…5段階の固さを選べます。もっちりだとお弁当などの冷めた時向け。
火加減…3段階で火の強さを選べます。強ければ強い程「おこげ」ができやすくなります。

今回は本当にスタンダードの状態が知りたかったので、炊きわけは3、火加減は1にしています。

この時も加振器の音がするわけですけど、電子音でも尖ったような音がなく滑らかな感じ。

炊飯開始

炊飯の開始です。約50分の時間がかかります。

蒸気

ちょっとわかりにくいですが、15分くらい経過すると蒸気が出てきます。スチームレスではないので当然なのですが、蒸気はそこそこ出る感じです。出過ぎというほどではないので特に気にはならなかったです。

側面には何もない

側面にはボタンが何も配置されていないので、子供達にいたずらされることもありません。以前の炊飯器だと蓋の開閉ボタンに手が届いて何度も開けられていましたからこれはありがたいところです。

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ご飯の炊きあがり

50分経過後

本当に炊き上がった直後の瞬間。この炊き上がりを知らせるアラームは柔らかな音でとても静か。穏やかな気持ちにさせてくれる感じの音量です。裏を返せば小さいともいえますけど、炊ける時間がわかるのでそんなに気になる所でもないです。

ふんわり

お米が白い。しっかりと芯まで火が通って炊き上がっている証拠です。壊れた炊飯器の時は炊きたてのこの瞬間でも保温10時間?と思うような黄色さがありましたから。

ざっくりと混ぜる

ざっくりと混ぜて均等にしておきます。ふんわり柔らかい感触でありながらも、潰れるほど柔らかくはないという塩梅です。おこげはよく見れば有るかなという程度でした。

炊きたてのご飯

普通の炊き加減にしていますけど、結構柔らかめのもっちりな感じ。人によっては柔らかすぎると感じるかもしれませんけど、これは新米なので余計に感じるところなのかもしれません。なので少し固めが良い方は炊きわけをしゃっきり方面にしておくか、若干水を少なめにしておくと良いかと思います。

おくちで
おくちで

お米自体は甘みをよく感じることが出来てとても美味しく、もっちりしていました。久しぶりに美味しいお米を食べたなぁという感想です。

卵かけご飯

卵かけご飯にしてみました。ふわふわで柔らかいお米ですけど、しっかりと噛み応えもあり、卵との相性も抜群です。サラサラっと食べられますね。

残ったご飯は冷凍へ

残ったご飯は炊きたてを冷凍して保存です。

こちらを使用しています。1膳ごとに分けられますし、毎回ラップに包んでいてはラップも勿体ないのでこういう専用の保存容器を使う事をお勧めします。

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もっちりや火加減調整をしてみた

写真として残していないのですが、5段階ある炊きわけと3段階ある火加減調整を駆使して我が家の理想の炊き加減を探してみました。

この中で炊きわけの5段階の4と5は相当なもっちりになります。まるで餅を食べているかの如くのもっちり。元々がもっちり系の炊飯器なのですが、それを究極までに求めた感じ。お弁当やおにぎり向きという謳い文句でしたけどおにぎりやお弁当にするとむしろべちゃつく感じ。この際に火加減を最大にしておくと微妙に硬い部分のあるおこげおにぎりが餅のような食感で冷めたおにぎりになるのでお勧めしません。

炊きわけは普通かそれよりもしゃっきりにしたほうが食べやすいというが現時点での感想です。(11月24日)

 

 

タイガー 土鍋圧力IH炊飯器はお勧めできる

美味しいご飯、それも土鍋で炊くご飯を手軽にというのであれば間違いなくお勧めできる機種です。しかしお値段が安くない事と、実際できる事はご飯を炊くという行為なので、1万円程度の機種と比べて多機能であるわけではないです。今後もう少し使い込んで、この記事を加筆修正して仕上げていこうと思います。

おくちで
おくちで

美味しいご飯が炊けるのは間違いないです。今後はお米の品種を変えたり、固めやすし飯を炊いたり、炊き込みご飯を作って確認していく予定です。

 

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