【流石景】ドメスティックな彼女 25巻 物語はついに最終章へ

ドメスティックな彼女25巻の表紙漫画感想
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どうも、おくちでです。

早いもので今年ももう11月。アニメのドメカノが放送されてそろそろ1年が経過するんですねぇ。年をとったせいなのかとても時間が過ぎるのが早いです。ドメカノの世界での時間はかなりゆっくり目に進んでいますけど、今回はどのくらい進展したのか感想を書いていきます。

24巻のあらすじ

ラマンのマスターに拉致監禁を助けてもらって小椋海咲をラマンのバイトにねじ込んでというサブストーリーの中にメインはヒナとの同棲がありました。同棲といっても我々男子が期待するようなことは全くないわけでして、奥手になったのか我慢しているのかもどかしい日々が続きました。

個人的にはヒナの方が胸が大きいのでナツオ君にはもう一度ヒナ姉を押し倒してほしいのですが、なんかブレーキがかかっているのかそういう展開にはならないんですよ。ナツオ君の男らしさを見せてほしいのですが大学生ともなると理性で抑えられるようになるんですねぇ。

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芹沢さんの恋の行方

忘れがちなのですが、大学の同級生であり同じ演劇サークルで活動している芹沢さん。いつの間にかナツオ君のことが好きになっていて、ヒナ姉の前でキスをするなどトンデモな行動をしてきましたけど、そんな彼女も意を決してついにナツオ君に告白をします。

演劇では恋人同士の役柄を演じた2人は舞台を降りた後もその続きをと思ったのでしょうけど、告白されて一晩考えたナツオ君はあっさりとお断りします。

おくちで
おくちで

ワイならとりあえず一回寝てみてから考えるけどな。

この芹沢さんの告白から玉砕まではかなり端的に描かれていて芹沢さんの脇役レベルは相当低いものと思うくらいです。扱いがあまりにも雑であると言わざるを得ないところがあります。まぁ別にどうでもいいんですけど、振られた芹沢さんはこれまたよくある失恋パターンとしてロングだった髪をバッサリ切って笑顔でまた登場しました。まぁこの先特に表舞台に出てくることはないでしょうね。不要でしょ、これ。

芹沢さんを否定すると大学生編の全否定となりますので仕方ないですね。

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海の向こうのルイは

相変わらず留学先で頑張っているルイ。同僚の梶田が急接近してきており、もしかしたらこちらはこちらでカップルが成立してしまうのか?と思うような感じでした。

ちょっとしたコンテストがあり、入賞者には日本への帰国というプレゼントがあるようでナツオ君に会えるとルイはコンテスト入賞に向けて頑張ります。その過程で梶田との協力もあるので2人の中は急接近しますけど、これもナツオ君と同じパターンで告白してきた梶田をあっさりと振ってしまいます。

ちなみに梶田は入賞していたので1人先に日本に帰るのですけど、振られたことには納得しているような具合でした。

おくちで
おくちで

結局後々梶田はまた出てきてナツオ君にルイとの関係を迫るんでしょうねぇ。

個人的にルイは嫌いではないのですが、ニューヨークに行ってからどうでもよくなってきたところがありますし、流石先生特有の恋人を試す行為がやはり好きになれないので解説もあっさりです。嫌いじゃないんだけどどうでもいいんだよね。

妻

要は胸のサイズを言いたいんでしょ?

おくちで
おくちで

仮にヒナとルイが逆転している容姿であればルイ派であろう。

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ヒナ姉とナツオ君

ナツオ君が心配という事で同棲をしていたヒナ姉。そばにいる時間が長いと昔の恋人時代を思い出すのか、義理姉としての距離感がよくわからなくなってきてしまいます。それは周囲から見ても容易に判断できるようでラマンでバイトしている小椋海咲にもあっさり見抜かれてしまいます。

ヒナ姉自体はやはり正ヒロインといえばいいのか、25巻ではかなり扱いは良いです。お色気シーンが浴衣を着る一瞬のコマしかないのがとても残念ですけど、むやみに裸を晒さずに中身で勝負という事でしょうかね。

ナツオ君はヒナ姉の元カレの修さんに呼び出されて、これまで隠されていたヒナ姉の気持ちを伝えられます。ナツオ君からするとあまりにも身勝手すぎる話なわけですけど、割り切って妹に手を出したわけですから所詮は同じレベルの人間ともいえます。この辺りは読む人によっては感じ方が違いますけど、私から言わせると姉がダメだったから妹にしたとしか思えません。

そんなナツオ君の心境変化もありますし、ヒナ姉もナツオ君に対する気持ちを抑えきれなくなったのか銅製の解消を申し出ることになります。解消する前に一発でもと思うわけですけど、少年誌ですからそれはない感じです。

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竿姉妹の2人の微妙な気持ち悪さ

ヒナとルイは姉妹ですし、ナツオ君という男を介した竿姉妹でもあります。義理の関係でありながら男女関係を持ってしまうわけで普通の考えとはかなり異なる部分がありますけど、2人とも結構ズレた感性を持っています。このズレを漫画でそのまま描かれているのでとても気持ち悪い部分がありまして、それがヒナ姉がニューヨークに直接出向いてルイに宣戦布告をするシーン。

宣戦布告というと仰々しい感じですけど、端的に言えばまたナツオ君の事愛してるからもう我慢できないみたいな話をルイに伝えたわけです。こんなもの電話で言えばいいのに、直接会って言わないとみたいな感覚が気持ち悪い。ルイもルイで私も諦められないから見たいな感じで行っていますけど、この2人の姉妹は自分の意志でナツオ君を捨てたという事は自覚しているのだろうか?

流石信者の方ならわかりますけど、GE(グッドエンディング)のヒロイン黒川雪がこの相手を試す行動を何度もしてきて不愉快なヒロインでしたけど、その毒性は薄まりつつあるもののしっかりと今作の2人のヒロインに受け継がれています。一言で言えばなんだこいつら?なんですけど、この作者の特徴は主にこのヒロインのお試し行動と重犯罪の軽度な扱いがありますのであまり気にしてはいけないのかと思います。

おくちで
おくちで

完結しているGEをアニメ化してほしいという話をちらほら見かけますけど、割とヒロインがイカれているのでアニメ化は無理だと思います。

そしてナツオ君は自分を振り回したヒナ姉に直接どう思っているのか聞いて25巻は終了。

物語は完全に終盤に差し掛かりましたね。はよ決着してほしいところですけど

  • 書けなくなった小説
  • 種部の再襲来
  • 演劇の役者としての道は?
  • ニューヨークに残されたルイの行動は?

気になる部分だけでも4つはありまして、どう話を落ち着けるのかが楽しみです。まぁ小説はまた書けるようになるのでしょうけど、それのきっかけはヒナ姉になるのかもしれませんね。

26巻の感想はこちら↓

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25巻発売に関しての作者 流石景先生のtweet

まぁ発売日の朝早くに感想記事書くとまだ作者本人の発売のコメントがなかったりします。とりあえず25巻発売おめでとうございます。

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