ある日妻から飛んできたLINEが
電気圧力鍋が壊れました
よっしゃ。なんか新しいの買うで!
それが昨年12月上旬のこと。時短調理や子供の面倒や家事をするために火をかけっぱなしでは怖いこともあるので、ないと不便という妻からの話。
そういえば購入から約1年、ほぼ毎日というレベルで使っていたなぁ。
保証期間切れ直後の故障だったのが致命的。こればかりは仕方ないですね。
同じような電気圧力鍋を購入しようかと思ったのですが、色々調べた結果たどり着いたのは
SHARP ヘルシオ ホットクックです。
過去にテレビで紹介をしているところを見た事があり、自動でかき混ぜてくれる機能がある程度の知識でした。電気圧力鍋が欲しいとの話ですが、このホットクックは圧力鍋ではありません。水なし自動調理鍋が正しいジャンルとなります。
無水調理の分野なので少しハードルが高いのですが、それを自動で行ってくれるというのが売り。ただ無水調理は電気圧力鍋でもできます。密閉する鍋であれば種類は問わなかったりします。
ホットクックはそれをもう2段回前に進めた製品かなというのが自分の感想。これを導入してから妻の料理の手間が軽減され、さらに味の良い料理が出てくる事になったので、自分も使ってそれをブログで公開出来たらなぁという思いで今に至るという流れです。
そんなわけで、このホットクックで私の好き嫌いを変えてくれた料理。
おでんを紹介します。
材料はこちら
- 市販の練り物セット(出汁スープ付き)
- ゆで卵(好きなだけ)
- 大根(半分くらい)
好みの問題ですが、牛筋やウインナー等はうちでは入れないです。
ゆで卵だけ別調理にて先に用意する必要があるのはご愛嬌。
上記の材料をまとめてホットクックに入れて調理ボタンを押せばいいのですが、料理の大事なことは下ごしらえです。ほんの少しの手間をかけることで、もっともっと美味しくなります。
この場合の下ごしらえは2つ
練り物の油抜きです。一度油抜きで熱湯をかけたら
練り物の表裏を返してもう1回熱湯をかけます。
このひと手間で表面の油が落ちておでんつゆの濁りと
雑味がなくなります。
もう1つは大根に十字の切れ目を入れておくこと。味が中にしみこみやすく
なります。下茹ではなしで大丈夫です。
大根を一番下に入れてゆで卵、練り物、付属していた出汁スープと水を入れて準備は完了。
水の分量はスープに記載されていた分量です。(失念してます)
ここからがホットクックでの調理過程になります。
まずは電源ケーブルを接続してメニューを選びます。
作りたい料理のカテゴリーを選択。
カテゴリーの中にある煮物を選ぶと中におでんの項目があります。
調理開始をすると65分で完成のアナウンスが表示されます。
後は放置するだけ。
この調理開始時間を予約することで、完成時間を選ぶことができます。
朝の段階で仕込みをして予約をしてお出かけすることが可能。
気温が上がると中身の変化が気になるのであまり先の時間を指定するのは
ちょっと怖いですけどね。(この辺りは使ってみて追記します)
65分経過すると完成のアラーム。おでんは煮物なのでそのまま放置。
冷めることで味が浸み込むというあれです。時間は適当です。
そして食べる20分前に再加熱をして完成。おでんの場合はこの再加熱が肝です。
一部取り出してみました。
卵を見るとわかりますが具材が接触していると少し染み通りが悪いかな。
大根をカット。中身までしっかり味が浸み込んでいます。
大鍋で弱火でじっくり煮込まなくてもできるんですよ。
そう、ホットクックならね。
大根は素材の甘みと浸み込んだつゆが美味しくジューシー。
卵は黄身のパサつきがなくしっとり。
練り物は柔らかくも崩れることはなく味が入っています。
最初に書いてありますように、実は私はおでんが嫌いでしてね。
白飯を片手に食べられるおかずじゃないですもん。育ち盛りの中学生の頃、今時期の寒い日に部活を終えて暗闇の中を帰りながら「今日の晩御飯は何だろう?」と期待しながら帰るとおでん。がっかりおかずの一番手でした。
今では晩酌のお供として寒い日には要求してしまうくらい。まぁご飯のおかずとしては相変わらずな部分ですけど。
おでんに関しては壊れた電気圧力鍋でも全く同じ具材で妻が作ってくれましたが、大根は固いし味は入ってないしであまり美味しいと思った事はなかったです。
しかしホットクックで作ったら考えは一変。調理家電1つでここまで味が変わるものなんだと驚くばかりです。
次は何を作ろうか?そんなことばかりを考えています。
写真の撮り方に統一性がなく、あまりこだわっていないのでまとまりがない感じになっていますので、今後はその辺にも気を使っていきますね。
2018年、買ってよかった家電ナンバーワンです!
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