どうも、おくちでです。
2019年の8月25日(日曜日)は24時間テレビの日。この日はイオンで献血バスが来るイベントがありまして、献血が趣味の私は久々に献血をしようと朝から意気込んでいました。10時からスタートという事で朝一番に行こうと9時に家を出発。専門店西の入り口で受付という事で、近くにあるエディオンで新しい新型のホットクックやヘルシオをチェックして時間を待ちます。
新型のヘルシオですけど、ドアの取っ手もボディ同色にカラーリングされたり、少しメタリックの入った赤になっていたりと外見の変更が若干出ていました。XW600の進化はどんなものかはわかりませんけど、ヘルシオ自体はまだまだこれからも続くシリーズになりますね。
ホットクックは違いが全く分かりませんでした。

本当は新旧並べて比較をしたいのですけど、保管場所もさることながら先立つものもありますからねぇ。
献血のお話
10時から受け付け開始かと思ったら9時55分くらいから受付をしてくれたので、いの一番に駆け込んできました。もうこれで30数回目?くらいの献血です。18の頃からどんなに忙しくても年1回以上は献血しようと決めてきた自分のできる社会貢献です。
本当に一番だったのでリストバンドの数字は1でした。何でも一番ってのは良いことです。
この献血の時間、妻たちは適当にイオンをぶらついて待機です。

20~30分くらい?適当にうろついているから終わったら教えてね。
受付に献血の時間を考慮するとおおよそそれくらいの時間になるのは普通なのですけど、私の場合は看護師さんもびっくりするレベルの早漏野郎でして、そんなに時間はかかりません。
今回は出張なので献血バスが来ています。この献血バスで献血をする場合のみ、最後の記念品としてタオルが用意されています。私の狙いはこのタオルなんです。すでに何十枚と手にしているとても使い勝手の良いタオルです。
今回も特に問題もなく健康体ですし、血圧も正常。睡眠や食事もしっかりととっているので献血は400mlです。9時55分から受付をして、ちょっと面倒な住所変更もして最後の記念品の受け取りをした終了時刻は10時10分。私は受付や検査の時間の方が長いんですよ。なので毎回看護師さんに言われることは二つあって
- おくちでさんは繊細な血管をしていらっしゃいますね
- え?もう半分?あと少しで終わりですよ
この二つ。看護師さんとくだらない雑談をする時間もないし、脚の体操をする必要もないですし、体調不良も起こしたことはありません。何十回と献血をしているので特に手続きに困ることもないですし、海外旅行もしないし予防接種もなし。気楽な相手なんですね。私も献血をする意味は社会貢献以外に、自分の血を部分的に新しくしたいという考えがあって行っています。
これは特に男性がそうなんですけど、女性と違い月の物が来ませんので出血をしない限り新しい血は作られません。(厳密には違うのだと思いますけど)なので献血をして血を減らして、体内で新しい血を作らせて鮮度を上げるという目的があります。意味があるかどうかは別ですけど、献血をすると体が軽くなる気がするのでずっと続けていることです。
献血後の栄養補給
献血時によく言われるのは
- 水分補給をしっかり取ってくださいね
- 激しい運動は控えてくださいね
- 献血した腕で重いものを持たないでくださいね
- 気分が悪くなったらすぐに横になってくださいね
とまぁ、このくらいですね。昔は言われなかったことも最近ではうるさいのか、これでもかと念押しで指導をしてくれます。検査時にはペットボトルのスポーツドリンクにチョコレート。水分補給と糖分補給をするように指導があります。個人的には必要がないのでその分記念品を全部もらえるようにしてほしいなど想う事はありますが、決まりなのでそこは従う事にしています。
ちなみに献血をした後は自分的なご褒美とこの血を再生するための栄養補給として暴飲暴食を許可している日だったりします。なので今回は特に血を抜いたことによる貧血等の予防になるメニューのレシピです!
豚レバーのレバニラ炒めの
しばらく前に鶏レバーのレバニラ炒めのご紹介をしました。
鶏のレバニラ炒めは癖が少なくて食べやすいのですが、味的な意味合いでは豚レバーにはどうしても劣ってしまいます。これは肉質の問題ですけど食べ応えや味、レバー独特の風味は豚の方が圧倒的に強いからです。

ちょっと前に王将でレバニラ炒めを食べた際には豚レバーだったので、自分でも作ってみるかとなりまして今回のレシピ紹介となっています。

私のレバーに対する認識をさらに改めてくれた本当に美味しい一品でした!
豚のレバニラ炒めの材料
- 豚レバー…300g
- ニラ…1袋の半分
- もやし…1袋の半分
- ニンニクの芽…1袋の半分
- ニンニク…2掛け
使う食材はこちら。ニラの旬が過ぎたのでニラだけ少し高いかもしれません。ニンニクの芽は割とレアな食材だったりしますし、苦手な場合もあるのでなくても大丈夫です。使用する調味料は作業進行時にその都度紹介します。

レバーは調理する日に購入したものにしてください。当日でも値引きシールが貼られているようなものは避けてください。古いレバーはどんなに手を入れてもパサパサで臭みが抜けません!
レバーの下処理
今回はカット済みの豚レバーを購入。カット済みにしたのはブロックで購入すると中身の処理が面倒だからという点があります。
ちなみに購入先は
ビッグ富士笠井街道店。昔から慣れ親しんだお店です。肉を買うならここを候補に入れておけばまず問題はないかなと思います。300gで270円くらいでした。同時にニラ、もやし、ニンニクの芽を購入。
今回は子供達にも食べてほしかったので、少し念入りに臭み抜きをします。
ボウルにレバーを入れ、牛乳を適量入れて軽く揉みます。これでレバーが持つ臭みを牛乳に含まれるカゼインが吸収してくれますので、苦手な方でも食べやすくなるんですね。フランス料理の技法だったかな?臭み抜きは色々な方法がありますけどこれが一番コストが少なく、楽かなと思います。
こんな感じにすぐに牛乳がピンク色に染まってきます。長く漬け込んでも効果は変わりませんし、むしろレバーの旨味が抜け出ていくので時間にして1分以下です。
牛乳に浸したレバーをザルに空けて牛乳を切って軽く水洗い。そのまま牛乳をふき取るという方もいるのですけど、気分的にこの牛乳はあまり飲みたくないのでササっと水で流します。水で流したらキッチンペーパーで水分をふき取ってビニール袋へ入れます。
若干レバーの色味が薄くなったかな?という感じですけど、気にならない方はこの工程は飛ばしていきなりビニール袋に入れてもらって構いません。あくまでもレバーが苦手な方に少しでもおいしく食べて気に入ってもらいたいという気持ちから行っている工程となります。

鶏レバーの時はやらなかったよね?

あれは臭みがほぼないから新鮮さだけ重視すれば大丈夫
豚レバーを調味液につける
今回は豚レバーを調味液に漬けます。
- 醤油…大さじ3
- 料理酒…大さじ3
- おろしにんにく…チューブで3㎝くらい
- おろし生姜…チューブで3㎝くらい
時間は10分くらいです。調味液を入れたら軽く揉んであげてください。
野菜をカットする
豚レバーを漬け込む10分の間に使用する野菜をカットします。
これがニンニクの芽です。何と一袋58円でした。中国産ですけど、中国産以外のニンニクの芽はまず手に入らないので気にしてはいけません。
もやしくらいの長さに切って、残り半分はまた野菜炒めでも作るときに使いましょう。歯ごたえは黄緑色の方がありますけど、風味や香りは上の緑の方が強いです。
カットするといってももやしはそのままですので、ニラも同様にカットしてもやしとニンニクの芽と一緒にザルにでも入れておきます。入れる順番は全て同時なので気にする必要はありません。
こちらはフライパンで炒める際に使うニンニク。大体二掛け位を適当に粗みじんにします。小さくし過ぎると焦げやすいので、大きめの適当サイズで大丈夫です。
今回用意した食材たち。
炒める際に使用する合わせ調味料は
- 醤油…大さじ2
- 料理酒…大さじ2
- 砂糖…小さじ半分
- オイスターソース…小さじ1
- 豆板醤…大さじ1
オイスターソースは外せませんが、分量を多くし過ぎると牡蠣の匂いが強く残りますので、小さじ1程度に抑えてください。豆板醤は辛いものにしたい場合は小さじ2で。辛いものが苦手な方は入れなくても大丈夫です。砂糖は甘さではなく旨味を出すために使用します。
レバーの漬け込みが10分経過したら
調味液ごとレバーをザルにあけて水分を切ります。もったいないですけどこの調味液は処分します。
新しいビニール袋に片栗粉を入れて調味液を切ったレバーを入れて満遍なくまぶしておきます。この片栗粉は炒める際のトロミの発生要因となりますので付けた方が美味しいですよ!
レバニラを炒める
フライパンを熱し、サラダ油を適量入れたら刻んだニンニクを放り込みます。
ニンニクに重なってもいいので片栗粉を付けたレバーを入れていきます。火の強さは中火位です。
油が足りないかな?と思ったら追加してください。満遍なくレバーに火が通り、仮っとするくらいまで焼き上げます。豚ですし、レバーなのでレアは避けるようにしてください。
これくらいに火が通ったらOKです。この段階になったら最強火にして野菜を入れます。
野菜を全部放り込んだら塩を適量パラパラっと入れて炒めていきます。野菜が多すぎると炒めにくいのでほどほどの分量が良いかと思います。
ニラももやしもニンニクの芽もどれも火の通りは早いのでこれくらいになったら合わせ調味料を入れます。火は最強火のままですよ!
合わせ調味料を入れて軽く炒めたところ。豚レバーにまぶした片栗粉が調味液を吸い込んでとろみのあるたれに仕上がっており、強火でさっと炒めたので野菜の水分も全く出ていません。ここまで来たら香りづけでごま油をひとたらし。ミル引きの黒コショウをパラパラっとかけて軽く混ぜ合わせて完成です。

炒めすぎは野菜スープが出来上がってしまうので少し早いかな?くらいで仕上げてください。
豚のレバニラ炒めの完成
盛り付けはいつも通りなので適当。
片栗粉が良い仕事をしてくれまして、レバーにはこってりとしたタレが絡み、野菜たちはシャキッとした歯ごたえを残したまま完成しています。時間が経過しても水は出てきません。
味はギリギリまで濃くしていますので、ご飯のお供にもお酒のおつまみにも持って来いです。レバーは下処理をしっかりとしたので臭みは全くないですが、レバー独特の風味とプリッとした食感を楽しむことが出来ます。中華風の卵スープと香の物を適当に添えればなお良しの一品です。

レバーは各家庭によってなじみがあったり全く食べたことがなかったりと差が出てくる食材です。調理者が苦手だったりすると食べる機会がほとんどなくなるのですが、美味しいものを食べると考えが一変しますよ!

貧血や単純な栄養補給としてレバーはとても優れています。一番ありがたいのが値段が安いという事。新鮮さと火をしっかり通すことを守ればこんなに美味しくて手軽で栄養満点な食材として生きることが出来ます!
苦手な方は鶏レバーから。レバーが大好きな方には今回の豚レバーで作るレバニラ炒めをお勧めします!今回のレシピは私の自信の一品です!是非お試しください!
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