【簡単美味】ハツ(心臓)も入れちゃう鶏のレバニラ炒め!

レバニラオリジナルレシピ
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どうも、おくちでです。

昔、焼き鳥屋でアルバイトしていたことがありその時に何度も何度も食べさせてもらった鶏レバーが美味しくて美味しくて。それ以来鶏レバーが大好きなんです。朝引きの新鮮なレバーをレバニラにするとプリップリでとても美味しいんです。

血の生臭みもないですし、レバー特有のパサパサ感もありませんから、健康のためにレバーを食べなければという方にお勧めの鶏レバーを美味しく食べられるレバニラのレシピをご紹介いたします!

妻

私もレバー苦手でしたけど初めて食べた時に感動しました!

おくちで
おくちで

ニラが旬の時期に作るとなお美味しいですよ!

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準備する食材

今回作るきっかけとなったのが、父の家庭菜園で今年の初物としてできたニラをもらったからです。妻に貰ったことを伝えると

妻

子供達連れてレバー買いに行ってくるね!

ツーカーな具合でして、昔は苦手だった妻も今では大好物のメニューになっているくらいです。豚や牛で作るレバニラも美味しいですし、食べ応えはありますけど鶏のレバーは異様なまでに安く買えるのでそういう経済的な意味でもお勧めです。

レバニラ 食材

分量は4人分です。(食べ盛りのお子さんがいる場合は少ないかも)

  • レバー(ハツ付きのもの)…4個(買った当日のものを使ってください)
  • ニラ…一束
  • ニンニク…大きめのものをひとかけ
  • 醤油…大さじ2(牡蠣醤油がお勧め)
  • 料理酒…大さじ1
  • みりん…小さじ1
  • 塩…適量
  • ごま油…適量
  • サラダ油…大さじ2
  • 片栗粉…適量
  • ミル挽き黒コショウ…適量

適量がいくつか紛れ込んでいますが、適量以外に書き方がないのでお許しください。レバーの臭みを取るために生姜を使うレシピもあるのですが、鶏の場合はそこまで臭みはないので私は不要だと思っています。

下拵え

レバーを切る

レバーとハツを切ります。

画像はカットした後のものですが、一口大に切ると良いです。ハツは頭の血管部分を切り落として縦に半分にしてください。間違っても輪切りにしないように!

妻

昔、輪切りにして怒られました

血袋と血管

取り除いた血管と血の塊。別にどちらも食べられますけど、外したほうが味が良く食感も安定します。特に血の塊は残したままだと爆ぜる原因と臭みの強調になりますので、出来る限り取り除くようにします。といっても鮮度が命なのであまり長時間ベタベタ手で触ると体温で食材が劣化しますのでほどほどで大丈夫です。

レバーを切る際に緑色の袋みたいなのがたまについていますけど、これは毒なので必ず取り除いてください。焼けば食べられますけど味はよくないです。

レバーを味付け

レバーが切れたら下味をつけます。醤油を大さじ1かけて軽く揉み合わせて終了。生姜を入れてもいいですけど、鶏レバーの風味はちょっと弱いので生姜なしの方がレバー独特の風味を楽しむことが出来ます。

おくちで
おくちで

使うお醤油は牡蠣醤油にするとコクがでます!

ニラ

ニラは食べやすいサイズに切ります。適当でいいです。一般的に売られているもやしくらいの長さにすると炒めやすいです。

ニンニク

ニンニクはざく切り。半分に切って芽を取って適当にカットします。小さくし過ぎると焦げる原因になるので写真位のサイズで大丈夫です。

先にレバーを切って醤油で下味をつけるわけですが、この時間はニラとニンニクを切る時間程度の漬け込み時間で十分です。長くする必要はないので手順的にレバーを先に切ってあげてください。

合わせ調味料

合わせ調味料は醤油大さじ1、料理酒大さじ1、みりん小さじ1。それぞれいるのではなく、1つの器に合わせて準備をしておいてください。

みりんがない場合は砂糖を小さじ半分くらい入れて代用もできます。

中華風の味付けにしたい場合はこの合わせ調味料にお好みでオイスターソースを入れるとそれっぽい仕上がりになります。

写真を取り忘れましたが、レバーに満遍なく片栗粉をまぶして余剰分を叩き落としたら下拵えは完了となります。

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レバーを焼く

フライパン

フライパンをよく熱してサラダ油を入れます。大さじ2くらいの分量を入れるほうが良いです。多すぎじゃないかと思われるのですが、今回の分量に片栗粉を満遍なくまぶしたレバーを入れると大さじ1だと足りないです。フライパンは26㎝のものを使用しています。今回の分量を24㎝のフライパンで作ろうとすると少し狭いかもしれません。

フライパン ニンニク

油が熱くなったらニンニクを投入。このニンニクは油に接していれば良いだけで特別香り出しをする必要はないです。

レバーをフライパンに並べる

レバーを重ならないようにフライパンに並べていきます。油が足りないようであれば気持ち追加をしてあげてください。ここからは中火以下でじっくりと焼き上げていきます。蓋をするとレバーが爆ぜやすい気がするので蓋なしで焼き上げます。

レバー 裏返す

火が通ってきたらレバーを裏返しします。このくらいの色味に両面なれば十分です。強火で焼くと表面だけ焦げて中身は半生になりますのでご注意ください。

レバーの生食は外食の場合禁止されているのですが、10年以上前は焼き鳥屋などでは鶏レバーの刺身が普通にメニューとしてありました。今考えると恐ろしいわけですけど、当時は何の違和感もなく当然のように注文して食べていました。新鮮な朝引きレバーは本当にプリップリで美味しいんですよ。また食べたいんですけど危険を冒してまで食べるのは今は怖いですね。

おくちで
おくちで

御造り風にしてポン酢、生姜、ネギで食べるの生レバーが好きでした。

ニラを投入

レバーが両面焼けましたらニラを投入。混ぜ合わせる前に塩を適量入れておきます。ニラに味付けをする感じです。その状態で軽く混ぜ合わせましたら、合わせ調味料を入れて強火にして混ぜ合わせます。

レバニラ

こんな具合になったらごま油をひと回しして全体をざっくり混ぜ合わせて完成です。ニラを入れてから炒める時間は2分くらいでしょうか?あんまり炒めすぎるとニラから水が出て縮むので手早く強火で炒めます。

盛り付け

盛り付けしましたけど、黒いお皿を使ったので適当に盛り付けたのが油の痕でバレバレですね。この辺りは工夫をしないといけませんねぇ。(しないけど)

黒コショウ

食べるときにお好みでペッパーミルを挽いてあげると香りも良くてお勧めです。お子さんが小さいと辛いかもしれませんので、取り分けをしてからかけてあげると良いかなと思います。

片栗粉をつけて焼いていますので、外側はカリッとして中はトロリと絶妙な味わい。レアではなく必ず火を通していますけど、通しすぎるとパサパサになるのでこの微妙な調整が少し必要になるかもしれません。またハツ(心臓)を入れることでサクサクっとしたハツ独特の食感と肉らしい味を楽しむことが出来ます。レバー単体でももちろん美味しいですが、レバーを買うと漏れなくハツも付いてくることがほとんどなので一緒に焼いてあげましょう。お子さんだとハツの方が食感が良くて好きかもしれません。

レバーという食材を扱う場合の注意点

今回は鶏レバーでのレシピをご紹介させていただきましたが、どのレバーを使う場合においても気を付ける点は共通しています。

必ず調理をする当日にレバーを買ってください。値引きシールが貼られたものや前日に購入したものだとレバーからドリップが大量に出ており、何をどう作ってもパサパサのものが出来上がります。こうなるとレバー独特の臭みがさらに強調されますので、レバーは当日購入をした新鮮なものを使って調理してください。

守る点はこの一つだけ。新鮮なものに限るという事です。

おくちで
おくちで

またこれは食材ではなく調理する場合の注意点ですがレバーは生食をすると中る(あたる)場合がある食材です。切る際に使ったまな板や包丁を丁寧に洗ってから次の食材を切りましょう。些細なことなのですが万が一の可能性を少しでも排除してください。お子さんが小さい場合は特にご注意ください。

妻

今日も大変美味しゅうございました。

おくちで
おくちで

レバーもニラも新鮮とれたてのものを使うのが一番大事です。旬のものは旬の時期に食べることで栄養価的にも味的にもさらに楽しめます。これから暖かくなり、暑くなりバテやすくなる時にレバニラを食べて元気いっぱいになっていただければとっても嬉しいです!

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