どうも、おくちでです。
ホットクックが我が家に来て2ヶ月。ヘルシオが我が家に来て1週間。ほぼ毎日のようにあれこれ試してきましたが、ぶっちゃけヘルシオ疲れが出ているので久しぶりに原点に還り自分が昔から研究と試行錯誤を続けてきたパスタのご紹介をしようかなと。
正直な話、パスタは入口が広いですから誰にでも簡単に作れます。茹でて市販のレトルトを混ぜれば完成という手軽さ。電子レンジや水漬けパスタを使えばもっと簡単で洗い物も少なくなります。しかしそれを紹介しても仕方がないので、自分が納得をしている作り方を今回はご紹介しようと思います。
(レシピ的にオリジナルかどうかは別の話ですけど一応オリジナルカテゴリーにしています。)
パスタを茹でる
蒸しパスタなのに茹でる?となりますけど、実際蒸しパスタなんてただ茹でるお湯を少なくして、蓋をしてパスタから溶け出た小麦エキスをパスタに絡めるだけの話です。
正確には煮詰める感じと言えばわかりやすいかなと思います。
フライパンにパスタ乾麺100gに対して400ccの水を入れ沸騰させます。
塩はお好みですが、オイル系パスタにする場合は4gほど入れておきます。沸騰したらパスタを半分に折りフライパンに投入してくっつかないように菜箸で混ぜます。パスタがしんなりしてきたら蓋をして中火にして放置。たまに蓋を開けて固まらないように菜箸で混ぜておいてください。
今回は5分茹でのパスタを使用しました。実際この蒸しパスタで茹でる時間はメーカー記載の時間より長くなっても問題ありません。というか、実際作るとわかりますが長くならざるを得ない茹で方です。指定推奨時間だとかなり硬めというか芯が残った状態になってしまいます。なので規定時間でタイマーをセットし、時間が経過したら残りの水分がなくなるまで煮詰める感じにすると蒸しパスタとしては良い出来栄えになります。
写真はその煮詰める段階ですね。この時にオリーブオイルを入れておくとフライパンへの張り付きも抑えられ香りづけもできますので、使うソースによって入れると良いかと思います。
簡単たらこスパゲティの場合
本物のたらこを使うと面倒なのでカルディで売っているたらこスプレッドを混ぜ合わせます。
使う量はお好みで構いません。
今回は蒸しパスタの最後の煮詰めの段階でたらこスプレッドと刻んだ紫蘇を投入して混ぜ合わせをしました。味が足りない場合はお醤油や塩をお好みで。子供達用に作ったので辛みとなる唐辛子や粗挽き胡椒は未使用です。
ただ私はがっつりニンニクのペペロンチーノが好きなので、ここからは同じ工程でペペロンを作る流れをご紹介します。
ペペロンチーノの作り方
ほぼ完成の状態で紹介するのもなんですけど、ペペロンチーノの場合はフライパンにオリーブオイルを多めに入れて好きなサイズに切ったニンニクを入れてから弱火でじっくりと加熱をします。よくいう「ニンニクの香りをオイルに移す」というものです。
この加熱を始めてから蒸しパスタの準備をするくらいで十分です。今回はベーコンを入れましたが、これもニンニクの過熱と同時に入れるだけです。
後は放置で触りません。
蒸しパスタのパスタを投入したらさらにみじん切りにしたニンニクを投入。このサイズ違いにすることと、2段階に分けてニンニクを投入するのが私のペペロンチーノのこだわり部分です。
ペペロンチーノの場合、乳化というソースづくりの工程がありまして、蒸しパスタの場合はその水分をどうやって用意するかという部分にありますが、蒸しパスタの煮詰めをする際に水分を残しておいて、そのままペペロンチーノのソース作りをしていたフライパンに移せばオッケーです。後は弱火でパスタに火を通しながらオイルと水分を混ぜ合わせてパスタに絡めれば完成。
フライパンから引き上げる直前に紫蘇と粗挽き胡椒を入れておきました。彩もありますけど、味と香りが良くなるのでお勧めです。紫蘇の変わりにイタリアンパセリを入れても美味しいですよ!
まとめ
レシピというよりは蒸しパスタの場合の作り方という感じでしょうか。
一度に大量のお湯で茹でる必要がないのでガス代の節約になりますし、味も結構よいので1人分を手軽に作りたい場合にはこちらの方が便利です。今回のペペロンチーノの場合は隣のコンロで準備をする必要がありますが、混ぜるだけのソースならフライパン1つで完結しますから洗い物も少なくなるのは十分なメリットがあるところです。
ちょっと楽したいなぁという日に作ってみてくださいね!
蒸しパスタで作るカルボナーラのレシピはこちら↓
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