【2019】大井川鐡道のトーマスに会いに行ってきました!

機関車トーマス 千頭駅 出発前雑談
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どうも、おくちでです。

昨年初めて行った大井川鐡道。子供、特に長男が今年も行きたいとせがんできましたので8月10日のお盆休み初日に行ってきました。これで3回目になりますので、行く際に気を付けるべき点やこうすると便利ですよという点をまとめてみました。

もちろんトーマスの写真もありますので、気分だけでも味わいたいなという方も是非ご覧ください!

おくちで
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公式サイトは↓こちらから↓

大井川鐡道

大井川鐡道 新金谷駅の場所とアクセス方法

まず大事なことなのですが、トーマスを見ることが出来る駅は二つです。その一つ目が車庫を兼ねている新金谷駅です。駐車場はあるのですが繁忙期には満車となる上に、蒸気機関車乗車のお客様優先になるので一般見学の場合は臨時駐車場を利用する必要があります。

おくちで
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なんでもない平日やトーマスが走らない日は新金谷駅の駐車場が利用できます。

大井川の河川敷に無料の臨時駐車場が用意されますので、そちらに止めると良いです。20分おきに発車する無料のシャトルバスがありますので、到着した時間に合わせて利用すると便利です。歩くと15分程で到着できますけど、この暑さですし子供と手をつないで歩いていくのはかなりしんどいのでバスの利用をお勧めします。

シャトルバスの運行掲示板

この日は9時に到着しまして、9時20分の始発のシャトルバスに乗車することが出来ました。バスは満席ではないのですが、この時間でも20名くらいのお客様が乗車されていましてイベントの人気度が伺えるところとなっています。

初めてバスに乗る長男

長男はバスに乗るのが初めて。自分で積極的にシートベルトを締めるなど誰に教えてもらったのか?と不思議に思う事もありますけど、大人しく静かに乗ることが出来ました。反面次男は少し暴れ気味。もう1年もすれば落ち着くのだろうか?バスに乗ると臨時駐車場から新金谷駅までは5分程で到着です。

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トーマスとジェームスの運行情報

何が見たいか?というのが大事なところですけど、トーマスだけでなくジェームス号が走る日があります。両方見たい場合はこの日を選ぶ必要があるので公式サイトからスクショしてきました。

トーマス運行状況

赤と青のラインが入って入る日がトーマスとジェームスが両方走る日です。見ればわかる通り、ジェームスは夏の間のほんの少しの機関しか走りません。ある意味レアなのです。

普段は新金谷駅に置いてあるので工場見学で500円払えば見ることが出来るわけですけど、機関車ですから走ってなんぼです。年間16日しかないチャンスを逃さないようにされるのをお勧めします!

運行時間

乗車もできるのですけど予約でほぼ埋まっているので当日に乗ってみようか?なんて甘いことは言っていられません。公式で予約が出来ますので興味のある方はそちらから試してみてください。

さて、ここでご説明したいのは発車の時間。ジェームスとトーマスの両方が運転する日は

  • 10時00分 ジェームス号 新金谷駅出発
  • 10時38分 トーマス号 新金谷駅出発

往路なので新金谷駅から千頭駅までの片道のお話。復路は後ほど説明します。

トーマスとジェームスの出発だけ見たいのであれば、臨時駐車場に車を置いてシャトルバスで新金谷駅で待っているだけでお金は一切かかりません。見る場所もしっかりとありますし、写真撮影は自由。混雑はしていても乗車する人が半分以上ですし、お子さんや撮り鉄さんでもマナーの良い方ばかりなので心配しなくても大丈夫です。

新金谷駅のジェームス

これは運転準備が整って移動するジェームス。蒸気機関車は発車するまでにかなりの準備時間を要しますので、9時半くらいにはゆっくりと移動を開始しています。この後に客車と連結をしてお客様の乗車を待って10時に出発です。

ジェームス号

連結した瞬間のジェームス号。この日はピカピカにボディを磨かれていまして綺麗に反射していました。機関士の皆さんの衣装はトーマスとジェームスの場合だけ原作と同じユニフォームになっています。こういう細かな点が大事なところですね。

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さて、このまま駅で発車を待っても良いのですけど何回も見ていますので少し手法を変えてみました。町中を走るジェームス号の方が見ごたえがありますし、ここだけ異界に来たのでは?と思う非現実的な状況がありますので今回は駅を出て近くの踏切で撮影をしてみました。

こんな具合です。出発の瞬間の汽笛が少し聞こえにくいのですけど、きちんと上がっていますのでイヤホンをして貰えるとわかりやすいかと思います。

踏切の撮影場所

なお踏切の撮影場所はここです。ちょうどバーがないのでそこを背中にして、バーの外側になる位置に立って撮影するとベスト。線路内には絶対に入らないようにしましょう。

今回はジェームス号の発車を見届けて、トーマスは放置して千頭駅に向かいました。

大井川鐡道 千頭駅へのアクセス

千頭駅への行き方はいくつかあって

  • トーマス or ジェームスに乗って行く
  • 電車に乗って行く
  • バスのバーディーに乗って行く
  • 観光ツアーのバスで行く
  • 自家用車で行く

これくらいのパターンがあります。通常の機関車も走るので実際にはもう少しあるのですけど、この中で現実的なのは自家用車で行くという所でしょう。突発的な気持ちで行っても駐車場もありますしなにも困ることはありません。

というわけで千頭駅の場所。新金谷駅から車で1時間半くらい。途中狭い山道を走りますし、アップダウンもそれなりにあるので運転が苦手な方はスピードを出さないように安全運転で行きましょう。また大きな車両で走ると対向車とのすれ違いが出来ない場合がありますのでご注意ください。3回目ともなると慣れているものでナビで案内なんて必要ないです。ほぼ一本道ですし、大体この道を通る車は県外ナンバーばかりで追いかけて行けば自然と千頭駅に到着します。

おくちで
おくちで

途中コンビニがファミマの1件しかないので飲み物やお菓子は予め用意しておくといいです。現地調達も悪くはないですけど選ぶほど物がないですし、コンビニの方が安いです。

妻

特に小さい子供のおむつなどは事前にある程度用意してから行ってください。

千頭駅の臨時駐車場

ここは千頭駅の臨時駐車場。行けばすぐにわかります。

JAの本川根支店の横が解放されています。もちろん無料で利用することが出来ますが、ちょっと歩くのが玉に瑕。まぁそれでも10分程なので飲み物と子供達には帽子をかぶらせておけば十分という感じ。

千頭駅で見ることが出来るもの

トーマスフェアというか千頭駅には入場料があります。

小学生以上650円です。小学生以下は無料。駅構内に入る金額が150円、トーマスフェアの入場料が500円となっています。

トーマスフェアのマップ

わかりやすくというか、これを見てもらえればいいかなと思います。

ジェームスとトーマスの到着から転車台での方向転換、そして4台並んでの待機。その後の出発が基本的なメインイベント。他にもトーマスの仲間たちがいますし、小さな乗り物もありますので時間やお子さんの興味にあわせて利用してみてください。

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ヒロとパーシー

ヒロとパーシー

これはトーマス到着直後の状態。ジェームスは方向転換を終えてこちらの位置に来ています。この後千頭駅から新金谷駅まで行くので、火は焚いたままです。ヒロとパーシーはいつも千頭駅にいまして、運転席の見学ができるようになっています。この2両は静態保存なので走ることはありません。本来ならトーマスも並んで4両の写真を撮りたいところですけど、この日は他にもいきたいところがあったのでとりあえずこの3両での写真にしました。

到着したトーマスの仕事

トーマスの仕事

千頭駅に到着したトーマス。転車台に行く前にいくつか仕事があります。

まずアニーとクララベル風の客車を後ろから牽引して、別の場所に保管。この仕事は他の電車ではなくトーマス自身の仕事。ホームから間近で見られますので写真を撮りたい方は絶好のチャンスです。

客車をけん引するトーマス

アニーとクララベルを移動したら転車台にやってきます。

転車台で回転するトーマス

転車台に乗るトーマス

千頭駅はお世辞にも広い駅ではないので、転車台を用意して機関車の方向転換をする必要があります。これが見られるのはここだけなのでとても貴重な場所です。これは転車台に乗った瞬間のトーマス。

これもちゃんと動画で撮影しておきました。本来なら1回転で十分なのですけど、ファンサービスという事で2回転。汽笛もなりますし迫力も十分の瞬間です。

転車台で回転を終えたトーマス

回転が終わったらヒロ達と並ぶので移動をするトーマス。前進してバックして戻ってきます。

バスのバーディーと記念撮影

バーディーと記念撮影

長男と次男がバスのバーディーと記念撮影。このバーディーで千頭と新金谷を行き来していますので、乗車チケットが取れたらラッキーです。ある意味トーマスやジェームスよりも乗ってみたいバスかもしれません。千頭に来たときは特にやることもないらしく、いつもこの位置に駐車していまして自由に写真撮影が出来ます。ちなみにあんまり混んでいないのでのんびり撮影ができたりします。

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ラスティーに乗れる

ラスティー

小学生以上300円、小学生以下無料(要保護者同伴)という条件で数百メートルですけど乗ることが出来ます。多分ですけど動力はディーゼル機関車。

屋根有と屋根なしの二つの貨車があって、出来れば屋根有が良いですけど写真を撮るなら屋根なしの方がよいものが取れます。乗車前にはスタッフさんが記念撮影のためにシャッターを押してくれますよ!

アニーとクララベルの車内

ラスティーが通る線路の横にはアニーとクララベルが待機していますけど、車内はこんな感じ。レトロなシートにトーマスとパーシーのカバーがついています。ただそれだけなんですけど、子供達にはこれが大事なところです。

トーマスうどん

トーマスのうどん

うどんの器の側面

トーマスのうどんが売っています。900円と超割高なんですけど、器付きの値段。この器はお土産として売られていないのでここでしか手に入りません。うどんは子供用に麺は半分。つゆがぬるめというまさに子供向けの一品。

おくちで
おくちで

なんですけど、これはこれで美味しいんですよ。普通にいっぱい食べたくなる味です。

妻

ちなみにトーマスの海苔はイオン等でも売ってます

並ぶ機関車たち

トーマスとヒロパーシー

食事をしたりラスティーの乗ったりしていたら4両並ぶ写真は取り逃したので、3両で撮影。ここもスタッフさんが写真撮影をしてくれますので、家族そろってトーマスの前で写真を撮ることが出来ます。4両並ぶのは1時間ほどしかないので撮影は大混雑しますのでご注意ください。

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ジェームスが出発

ジェームス号の出発

13時39分。千頭駅をジェームス号が出発し新金谷駅へ向かいます。この機関車の運行は全て急行扱いなので往路も復路も途中での停車はありません。

そんなわけで出発の瞬間を撮影してみました。

子供が暴れまくるのでブレブレですけど良かったら見てください。出発の瞬間の汽笛もしっかり入っています。

SLの運転席に座れる!

SL

この日はジェームス、トーマス、そして通常のSLの3両の機関車が運行していました。その3本目のとなる通常のSLなんですけど、ジェームス号を見送った後に立ち寄ると運転席に座らせてくれました。

SLに乗る長男

汗だくの長男ですけど、運転席に座ってご満悦。

この運転席、とても熱いのですけどそれは当然のお話でして

機関車の炉

目の前に石炭を入れる炉があるわけです。この日も暑かったですけどこの場所はさらに灼熱の空間となっていました。機関士さん達には恐れ入ります。

なお乗車できたのは通常のSLだからのようで、トーマスやジェームスの運転席には乗ることはできないと思います。ただこのSLに乗れたのもたまたまなような気がします。過去2回は乗ることはできませんでしたから。期待していくと肩透かしを食らう場合もあるので乗れたらラッキー程度に思ってください。

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トーマスが出発

機関車トーマス 千頭駅 出発前

14時10分にはトーマスが新金谷駅へ向けて出発します。出発するホームは1番線。写真を撮るのは3番線ですけど、トーマスはジェームスに比べて1両長い編成なので写真が撮りやすいです。

トーマスの見送りはこれで3回目。やはりこの瞬間がとても楽しいです。機関車に乗っている人を見ると何故か手を振りたくなるのも不思議な現象。SLにはSLにしかない独特の魅力というか、人の心を和ませる何かがあるのだと思います。

トーマスが行った後の広場

トーマスが出発した後の広場。もう誰もパーシーとヒロの写真撮影はしていません。まぁそれもそのはず、千頭駅に来る人のほとんどが機関車と電車でやってくるからです。トーマスとジェームスが行ってしまったらお客さんはほぼいなくなりますからね。写真を撮るならこの瞬間がベスト。誰にも邪魔されずゆっくりと撮影が出来ますよ!

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2019年のトーマスフェアに行ってみて

基本的に思う事なのですが、特に昨年と比べて大きく変わるところはありません。ただ変わっていないものだからこそよいという部分があり、子供達は1年前の記憶を呼び起こすかのように楽しんでくれました。やはり本物のトーマスが走るという事は大きな意味がありまして、目の前で汽笛が鳴り迫力のある発車を見ることはとても面白く、子供達には印象深いものとなっています。

ただ注意点としては暑いということ。また千頭駅は山の真ん中にあるので天候が変わりやすいです。昨年は突然の雨に遭遇したりと散々な思いでもありますので、着替えやタオルは忘れずに持っていくと良いと思います。

今回は案内していませんけど、お土産コーナーには大井川鉄道限定のトーマス商品が結構あるのでコレクター魂が白熱する場合もあります。お子さんの駄々っ子が爆発する可能性もありますのでご利用は計画的に!

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2019年 8月 2回目の新金谷駅に行ってみた!

8月末にもう一度大井川鐡道、新金谷駅に行ってきました。長男が事あるたびに大井川鐡道行きたいと言いまして、8月末にもう一度行ってきたんです。前回と違い今回は新金谷駅だけ。千頭駅は遠いし帰りが疲れる上に、特に変化はないので今回は見送り。

駐車場

今回は駐車場を変えました。いつも通りに新金谷駅に行ってみると河川敷に行ってくれだったので、前回踏切で少し話をしたおっさんが行っていた「すぐそこに1日300円の駐車場があるよ」ってことで行ってみました。本当にすぐそこです。そして本当に300円。特に誰かに申請する必要もなく、空いていれば車を止めてOK。ただしほかの車をふさぐようにして駐車をすると後で大問題になるので常識の範囲内で駐車しましょう。

ジェームス号

前回同様ですけど、今回もジェームス号を新金谷駅からお見送り。前回は近くの踏切にしましたけど、今回は新金谷駅内から見送ることにしました。

サービスの良いスタッフ

今回ジェームス号の機関士さんはとてもサービス精神旺盛な方で手を振ってくれたり、色々細かなことをしてくれました。笑顔も大変素敵でした。

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ジェームス号の機関士

発車直前の様子。丁度目の前だったのじっくりと見させてもらいました。

トーマス号

ジェームス号の出発から約40分でトーマスの出発となります。おおよそ発車の20分前になると移動を始めるので写真撮影の時間の参考にしてみてください。割と重要な部分です。

トーマス号も見送ったので今回はこれで終了。

駐車場代の300円を払う

帰りに駐車場代の300円を払って終了。アナログな感じで性善説に訴えるような感じですけど、きっとどこかに監視カメラ等があるのでしっかりと支払いをしてくださいね。計算が合わないとこの駐車場も封鎖されてしまう可能性があるのでご注意ください。

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