【鉄板焼き】レシピ考案中の悩み

山芋鉄板焼き ネギ入り雑談
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どうも、おくちでです。

こちらで紹介した鉄板、到着してから毎晩使ってどの工程を踏むと美味しく出来上がるのかの実践を繰り返しています。

これが楽しいのですが、割と苦しい部分もあり初日に食べた時の感動は2日目には全くないわけで、いくら美味しいと言っても毎日食べるとなると結構しんどい部分はあります。そういう事が悩みというわけではなく、いかにオリジナル性を出せるかの方が大事かなと考えていますので、今思っていることを忘れないように書いておきます。

悩みの部分

山芋の鉄板焼き

これは山芋の鉄板焼きの焼きあがった直後の状態なのですが、ガスコンロ付属の魚焼きグリルで焼いた物。

おくちでの日記ではヘルシオやホットクックを前面に押し出しているので、これをヘルシオに入れて設定をして放置するだけで同じような出来栄えにしたいのですが、非常に難しい上にそれやるならそのままグリルで焼けよという感じになります。

妻

あーあ、言っちゃったよ

この山芋の鉄板焼きは平たく言うと粉を入れないお好み焼きなわけで、パリッと焼かれた表面と中のトロっとした山芋の食感が命です。メリハリのある食感が大事なのですが、これは焼き上がり直後には楽しめるものの、少し時間が経過するとパリッという部分がなくなります。そうなってくると

おくちで
おくちで

離乳食を食べているみたい

滑らかでトロっとした舌触りは良いのですが、大人として考えるとこれは物足りない一品になってしまいます。鉄板だからそんな簡単に冷めないと思ったのですが、割と放熱性が良いのか10分も経過すると大して熱くなかったりします。

冷めた場合とまではいきませんが、温度低下によるパリッと感がなくなった後のことを考える必要があります。油を多めにして焼き上げてもこれはあまり意味のない部分です。山芋のふわトロ間を残す必要があるので、時間経過があると中の水分が表面に上ってきてパリッとしなくなるからです。かといってカリカリに焼いたらそれは別の食べ物です。

食感のつまらなさの改善

山芋鉄板焼き ネギ入り

これは上の魚焼きグリルで焼いたものにネギと鰹節をトッピングしたもの。味の様子見なのでネギは適当に切ってあります。映えものとしてみると悪くはないですけど、何かが足りないんです。黒い鉄板にきつね色になった山芋。ネギとゴージャス感を出す鰹節なので見た目は良いのですが、赤が弱いので画像インパクトとしては弱め。(つまりは映えてない)

実際この状態で食べてみるとパリッとふわっとの後にネギのシャクシャク感、少し塩見は足りない具合にしているので鰹節の味がとても良い。ただし、あくまでも焼き上がり直後のお話です。

なのでネギは良いとして、もう少し何か食べていて面白く感じる食感が必要だと思っています。それを何で作るようにするのかが問題。一応頭の中にはあるのですが、それをやるとムラが出たり、調理の手間がかかるのではないかという懸念もあります。

おくちで
おくちで

自分がみなさんに公開したいレシピは、短時間でササっと作れて美味しく、手抜き感がないものです。

なのでどこかを妥協する必要があるわけで、それをどこの部分にするのかがこの鉄板焼きのレシピ完成へのポイントです。ぶっちゃけこれは1時間くらいかければできるものですけど、メイン料理でもないおつまみ的なこの鉄板焼きにそこまでの時間はかけられないですから。焼き上がりの時間を含めても30分以内にしたい!

 

味の単調さ

この山芋の鉄板焼きは淡い味でいくらでも食べられるのではないか?というものです。濃い味にすればそれはそれでいいのですが、上記の食感の問題もあって飽きが非常に速い食べ物だと思っています。それに加えて冷めた場合は見向きもされなくなるという一番の心配点がありますから。

ただ居酒屋でも割とメジャーな感じのある山芋の鉄板焼きですけど、これは食事の中盤から終盤にかけて頼むものではなく最初に頼む傾向にあるメニューです。なのでいきなり濃い味にすると後のものが要らなくなりますし、家庭においてもこれをメイン料理に仕立て上げるのは割と難しく、晩酌する人のつまみ程度のメニューです。

お通しとは言いませんがその後に続く料理の邪魔をしない為にも味付けは抑えておく必要があると考えています。

味付けをこれ以上濃くするのは難しいと思っていますので、何か食感と味の2つをうまく持ち合わせる食材を吟味しています。

 

ヘルシオのオーブン機能がちょっと不満

ヘルシオ 鉄板焼きこの山芋の鉄板焼き、パリッと感が重要なので割と高温で焼くのですがヘルシオで10分オーブンに入れても全く焼きあがりません。画像のものは15分焼いた状態。全く火が通っていません。

これ、満足に焼くために何分入れておけばいいの?と思ってしまいます。多分30分くらいオーブンに入れておけばいいと思うのですが、そこまでするものでもないですし、自分がお客様をもてなすために出すのであれば仕込みはともかくとして焼く時間は10分以下にしたい。

そして綺麗な焦げ目が欲しいので、オーブンだとかなり難しいのではないかなと今更ながらに考えるようになってしまいました。

おくちで
おくちで

ウォーターオーブンやウォーターグリルは良いのですが、水分はむしろ減らしたいメニューなので今回は使えません。

焦げ目をつけるなら

ガスバーナー 中身

これ使えばいいんですけど、そんなの簡単なメニューじゃなくなるので却下。やはり今回はヘルシオは諦めて魚焼きグリルでやっていこうと思います。

 

まとめ

レシピを公開するにあたっての悩みなんてと思いましたけど、世の中の料理の先生はもちろん、料理人の方々はもっとたくさんの苦労をして研究に研究を重ねて発表をしています。1回、2回程度の試作でも良いものはできますけど、イレギュラーには対応できないです。

それにプロはお金が発生しています。美味しいものを作ってお客様に食べて満足してもらえることを前提としていますし、簡単なのにこんなに美味しく作ることが出来るならときっかけになって本を購入したりとその先があります。

当ブログではその足元にも及ばないわけですが、アドセンスやアソシエイトをはじめ、その他アフィリエイトの広告を掲示していますから、根っこの部分は同じ考えです。

おくちで
おくちで

作ってもらい食べて喜んで欲しい!ただそれだけですけど、その先の何かがやはりあると嬉しいですからね。

美味しいものを食べて怒り出す人はまずいないので、家庭料理の場合は家族の団欒や夫婦円満の重要なことだと思っています。

山芋の鉄板焼きはもう少し煮詰めてから公開予定です。楽しみにしていただけると幸いです。

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