どうも、おくちでです。
2巻ではもしかしなくても同じことの繰り返し?と勘繰ってきてトーンダウンが発生したのですが、シチュエーションやキャラクターの個性次第ではその感想は大きく変わるという事実がわかりました。そう、お気に入りの組み合わせを見つけたらそれは最高の作品に生まれ変わるのです!
2巻のあらすじ
2巻は鈴木君と松風先生のお話でしたけど、自分的にはあまり好きなタイプではなかったのでぶっちゃけトーンダウンしてました。他にも気になる部分が特にでてましたので、自分としての評価はちょっと低めでした。ただ2巻の2人に行く末はこの3巻にて結末が判明しますので2巻が気に入っている方は是非とも3巻の購入をお勧めします!
なんでここに先生が!?2巻の感想はこちらから↓
3巻の主役たち
それぞれの巻によって主人公とヒロインは変わります。変わらないのは生徒(男)と先生(女)という部分だけ。見た目や性格が全く違いますので、自分のお気に入りパターンに入ると大当たりなわけです。今回の3巻はショタっぽい見た目の高橋君、そして葉桜先生という活発で明るいタイプの先生。2人は団地住まいのお隣さんで、小さい頃より各両親が共働きで不在だったので、高橋君を葉桜先生に託児していたことが2人のなれそめとでもいうのでしょうか?
時代が現代であれば考えられない事ですけど、何となく作者の年齢が伺える要素でもありますね。まぁ漫画なのですから
と、松田さんも言っていますので気にしてはいけません。
所で今までの感想であえて書いていませんでしたが、登場した先生たちにはあだ名がありました。1巻では「鬼の児嶋」、2巻では「聖母松風」となっていましたけど、3巻の葉桜先生には特にそういったあだ名が見当たりませんでした。体育教師で水泳部の顧問。水着の日焼け跡がとても似合っている元気で明るい先生なので、悪いあだ名はつかないとは思いますけど。
幼馴染要素はやっぱり良い
3巻の感想としてはまずこれ。下地が出来上がっているわけです。小さい時から面倒を見ているので姉弟感がありますけど、年齢を重ねていくとそれが男女になるのかどうか。そういったことを踏まえて3巻の1話では葉桜先生が意外とウブで可愛らしい姿が最後の方で見られるのですが、きっとこれがきっかけとなって2人の仲が進展していったんでしょうね。と考えることが出来ます。
なお基本的にこの漫画の登場人物は横のつながりがあり、1巻佐藤君と2巻の鈴木君は先輩後輩。3巻の高橋君は共同学園祭を行う他校の生徒で、実行委員会として鈴木君と知り合います。先生同士も同じような感じでのつながりとなります。
なので2巻には鈴木君と松風先生がちょいちょい登場してそちらの間柄も進展していくことになります。そういうシーンのために登場させられているのか?といえばそれまでなんですけど、基本は高橋君と葉桜先生の話なので私としては満足しています。
別に鈴木君が苦手なわけではなく、ただ見た目が怖いだけで他は完璧超人みたいな人なので感情移入がしにくいだけです。
サービスシーンに関してはいつも通り。不自然なシチュエーションは相変わらずですけど、この3巻に関しては葉桜先生の照れる顔がとても可愛らしい。お決まりの流れな部分はありますけど、この幼馴染の組み合わせはやっぱり良いですね。お互いを知り尽くしていますけど、男女の関係に関してはこれからであり、手探り状態で進展していくのがとても良いんです。
そういう恋愛の最初の展開にふんだんにラッキースケベが含まれているところが良かったという事になります。2巻で結論が出なかった鈴木君と松風先生も晴れて付き合う事になりまして、この3巻では二つのカップルが無事に誕生しました。
3巻のアニメ化について
相変わらずサービス的なシーンにおいてはぶっ飛んでいるわけですけど、純愛的なものがとても良く描かれていましたので、声優さんのチョイスや話の展開などがどうなるのかとても楽しみとなりました。
明るく活動的な日焼けをした褐色の肌が似合う葉桜先生とショタ系の高橋君。組み合わせとしては定番なのかもしれないですが、幼馴染の物語と考えると自分の中ではかなり高評価を与えたい内容です。
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