【元祖】ふくやの明太子のお話【最高の味】

ふくやの明太子お店紹介
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どうも、おくちでです。

前回のソントンブログが2021年9月の更新。次の更新はまた近いうちにソントンをとか言いつつも年は変わって2022年となりました。書きたいことはあっても時間がなかなか取れなかったり、それよりも先に寝ておかないと仕事に差し支えたりとどうしてもブログに割く時間を用意できなかったのですが、今回は久しぶりに時間が出来たので私が昔から譲れないもののお話をしようと思って書いています。

タイトルにもあるようにふくやさん(以下ふくや)のお話。このふくやは今更私がブログで紹介する必要もない明太子の元祖のお店です。老舗には間違いないのですがその歴史は昭和24年と戦後誕生したお店で明治時代から続くとかそう言う所はないです。ただ明太子を日本で初めて作り、そのレシピを惜しむことなく教えて今は多くのお店がふくやのレシピから改良を重ねた明太子を販売しています。その中でもあえて元祖にこだわる理由とその味を少しでもご紹介出来たらなぁと思っています。検索すれば販売サイトはすぐに見つかるのですが、意外と明太子の味に言及した記事はなかったりするので探している方や味を知りたい方が読んで参考になれば幸いです。

最初に

私とふくやの出会いは中学生の時でした。社会の授業中になんでかわかりませんが担当の教諭が突然明太子の話をしだしてふくやの名前が出ました。その教諭が言った言葉に「一度ふくやの明太子を食べたらスーパーの明太子なんてまずくて食えん」という言葉でした。この手のセリフはよく聞きますけど使いやすかったりするんですかね。

その当時は明太子なんて食べたことがなく、せいぜいたらこが良い所。それもおにぎりの具として食べるくらいで明太子なんてどうやって食べるのかもわかりませんし、どういう味なのかも知りませんでした。ただたらこが好きでおにぎりやたらこスパはよく家で食べていましたので、かえって早速母にこの件を伝えてふくやの明太子を食べたいとせがんだんですね。子供ながらに贅沢なことだと思いますし、そもそもふくやは博多のお店であり、住んでいる浜松市では手に入らないだろうと思っての発言でもありました。

しかしですね、不思議なことに当時は近所のスーパーにてふくやの明太子が普通に買えたんですね。浜松市民なら一度はお世話になっている遠鉄ストアに当時は普通に並んでいたんですよ。え?スーパーの味云々じゃなくてスーパーで売ってるから教諭の話もどうかしているなぁとなるわけですけど、どうしても食べたいものは母に頼んだ翌日には手に入ったんですね。そんな訳で案外あっさり手に入ったふくやの明太子。実際に食べる方法は家ではなく、お弁当のご飯の上に焼いた状態で乗せてもらうだけ。これをお弁当として持って行って学校で食べる。そこで初めて食べた味は今でも忘れられないです。たらこと違って辛さがあるものの、適度の焼かれた明太子の皮がプリッとしていながらも中身は火の通り過ぎていない状態でサラッとした舌ざわりに歯切れのよい食感。粒のしっかりとしながらも簡単にほぐれるその卵たちはまさに絶品の一言。しずく(つけダレのこと)の調味が私の舌にぴったりで一心不乱に食べてしまいました。正直焼き明太子があればおかずはいらないレベルに美味しかったんですね。

そんな衝撃ともいえる出会いをしたふくやですが、時代が進むにつれて他の明太子屋も多く出てくるようになり、安いものから高いもの聞いたことのないメーカーなどがたくさん進出してきました。令和4年の現在スーパーに並ぶ明太子はかねふくが多かったりしてふくやの明太子は見かけなくなってしまいました。数年前には年末のスーパーに行けば置いてあったりしたのですが今でもそれもなく、手に入れる手段は通販しかないんですね。まぁ今でこそ通販は身近なものであり、特別なものではありませんので誰でも簡単に手に入れることが出来るのはとても良いことです。そんなわけで久しぶりに通販で購入して食べてみたのでそれぞれ紹介していこうと思います。

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明太子の紹介

最初に紹介するのはもちろん

ふくやの明太子

明太子です。レギュラーというのは辛さのお話でふくやでいう普通の明太子となります。辛さはほどほどで子供だとちょっと辛くて食べられないかな?というくらいです。

パッケージ

外箱を開けるとプラスチック容器に明太子が入っています。ここで安い所だとビニールパックに入っていて別の容器にすぐに移さないといけないとか面倒なことがあるのですが、これならそのまま冷蔵庫で保管が可能で便利。その分コストアップになっていますが手間を極力減らすというのも大事なところです。

成分表

原材料は外箱の裏面に記載されています。個人的にはここはどうでもよい所ですが一応のせておきますね。

パッケージの中身

プラスチック容器のふたを開けるとフィルムでパッキングしてあります。輸送時に万が一傾いたりひっくり返ってしまってもこれなら漏れることもなく安心。このひと手間がとても大事であり、消費者としてとても嬉しいです。

明太子

フィルムを開封するとこんな具合。太めの明太子で立派。しずくは少なめです。

明太子ご飯

そんな訳でさっそく炊きたてご飯にのせて1杯。明太子1本の半分でお茶碗1杯は余裕でいけます。数年ぶりに食べましたが美味いの一言。皮のプリッとした歯ごたえと粒のプチプチ感。程よい辛みとコクが食欲を掻き立ててくれます。塩気は感じますがそこまで強くなく、たらこ本来の甘さも感じることが出来る絶妙な味付けです。

明太子ご飯 アレンジ

2杯目はご飯を軽めにしてちょっとアレンジ。明太子とマヨネーズ、そして周りには韓国のりを散らしてみました。マヨネーズの油分でコクがさらにアップし韓国のりのサクサク感が食感をさらに向上させてくれます。明太子自体は油分が少ないので油分のあるものと合わせるととても美味しくなります。

ちなみに今回使った韓国のりはこちら

おくちで
おくちで

そのままご飯にかけても良し、卵かけご飯や冷奴、サラダにかけても美味しいですよ!

明太子スパゲティ

お次は明太子といえばの定番、明太子スパゲティです。たらこスパと近いというか同じなわけですけど辛みがある分私は明太子の方が好きです。

明太子の準備

分量的なものは適当ですが、大きめのボウルに明太子を入れてフォークで潰して中身を出します。本来であれば皮は取り除いて中身の粒だけ出すのが一番なのですが手間な上に一粒でも無駄にしたく無いですし、皮は皮で美味しいので私はそのまま潰していきます。

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明太マヨ

マヨネーズを適量入れます。この辺りは好みや明太子の量に合わせて適当に調整してください。

合えたソース

明太子とマヨネーズ、レモン汁を少々入れて刻んだ大葉を入れ醤油を軽く垂らしてよく混ぜれば完成。この明太子ソースは万能的に使えますので冷奴や蒸かしたジャガイモやフライドポテトなど、塩気を欲っする食材にとても良く合います。牡蠣の明太マヨソース焼きというものなんかも有りですよ!

パスタを和える

ここに茹でたてのパスタを入れてよく和えます。急ぐ必要はないのでじっくりと回すようにしてパスタに明太子がしっかり絡むようにするとよいです。

明太子パスタ 盛り付け

お皿に盛り付けて先ほどのジャバンのりを適量振りかけて完成。私は大葉を先にソースに入れて混ぜたのですが、大葉は最後に使用しても良いのでそこはお好みで使い分けてみてください。

ちなみに子供だと少し辛いようですが、うちの5歳児の坊やはこの辛さが丁度良いらしく軽く一皿大盛りで食べきってしまうほど。何よりも食いつきが良いのでまた作ろうかなと思えるわけですが、ふくや以外の明太子で作ると実は残したりするんですよね。そこが老舗の味と一般的に売られている味との大きな違いといえます。

ふくやの明太子は元祖であることに胡坐をかくことなく日々変化する味に対応するように毎年味の調整をして販売されています。同じに思える味も実は微妙に変化があるわけですが、それでもいつ食べても美味しいと満足させてくれるのはまさに老舗のなせる業です。

明太子の最後の楽しみ方

明太子はとても美味しくあっという間に食べてしまうわけですが、最後に容器に残ったしずく(調味液)が勿体ない。このまま捨ててしまうのは気が引けますし、このしずくに旨味が大量にあるわけなので

明太子ご飯

容器にそのままご飯をよそってよく混ぜて食べます。これが美味さ抜群です。ただレギュラーでも結構辛いので食べる人を選ぶ分でもあります。でもね、最後の最後まで美味しく食べたいんですよ。同じ方法でパスタを入れて混ぜても良いのでふくやさんの味を最後まで楽しんでいただきたいところです。

さて、今回は明太子の紹介なわけですが実は

風

風という組み合わせのセットにて購入しています。次回のブログではこの組み合わせの他の2品の紹介をしていこうと思いますのでお楽しみに。

そのご紹介はこちらから↓

ふくやさんの明太子製品の紹介
明太子だけがふくやさんの全てじゃない。あえものをはじめとした明太子製品が多数存在しています。明太子だけでなくすべての製品を紹介出来たらなぁと思って記事を書いています。随時更新となりますのでお楽しみに!

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