どうも、おくちでです。
このヘルシオの「いる」生活も徐々に慣れてきて、ヘルシオに任せた方が良いものが少しずつ決まってきました。それの決定打としてあるのが今回の焼魚。焼き過ぎるという心配がほぼなく、ふっくらジューシーな仕上がりは確実と言える内容です。
焼きそばもなかなか良い仕上がりとなりましたので、守るべきポイントがわかりましたからそちらも併せてご紹介します。
前回までの記事はこちら↓
塩サバを焼く
今回は塩サバを焼きます。イオンで3枚298円。このうちの2枚を焼いていきます。下味がつけられているので塩を振るなどの下処理は一切ありません。
いつも通りティファールの26㎝を角皿においてその上に網をセット。ヘルシオは中央に火力が集中するので写真のように縦に並べます。大事なことはティファールからはみ出さないようにすること。はみ出すと脂が角皿に落ちて洗い物が増えてしまいますからね。
この組み合わせなのでヘルシオの上段にセットはできませんから、下段にセットをしてウォーターオーブンで17分設定で加熱します。予熱は必要ありません。
焼き上がり
17分経過した直後の状態。ん?なにか左側の鯖の皮がちょっとめくれているような?
取り出してみると
やはり左側の鯖の皮がめくれてしまっています。こうなる原因は鯖自体の加工の問題となりますので、特に気にしなくても大丈夫です。
見栄えの良い方をお皿に盛って写真に撮りました。
どちらかというと皮はパリッとする手前くらいの状態で、食べられなくはないものの直接炙ったものの方が美味しいのは事実です。ただ身に関してはしっとり、ジューシーでパサつきは全くありません。ヘルシオに入れて加熱をして放置すれば完了なので焼き加減を見るためにコンロに張り付く心配もなく、加熱のし過ぎによる焦げやパサつきも全くありません。
そして室内は換気扇を弱で動かしておけば魚臭さもこもりません。これなら任せられます。
魚を焼いた後のお手入れ
魚を焼いた際に臭いが余りでないといっても、0ではありません。ヘルシオ庫内には臭いが残ってしまいます。また鯖や秋刀魚のような脂ののった魚の場合、若干の油跳ねがあります。この場合庫内を軽くふき取り、ヘルシオの設定から庫内洗浄をすればOKです。
角皿も汚れてはいませんが、軽くふき取るくらいはしておくとよいと思います。調理器具は後片付けやメンテナンスが大事ですからね。
焼きそばを焼く
過去のヘルシオ生活を見てくださるといったいどのタイミングで焼きそばを作ったのか?
というお話になりますが、初回は別記事に混ぜて書いてしまいました。
その内容はこちらから↓
前回の失敗から学んだ改善点は2つ。
- 麺をどうやってフライパンに満遍なく広げるのか
- 蒸し麺にどうやって加水をするのか
というか、この2点だけ気を付けることで安定した味を出せるようになります。これがわかるとオリジナルメニューへ一歩前進できると思います。
今回は改めて材料からご紹介します。
準備する食材
写真のものは2人分の分量です。
カット野菜を使うことでさらに楽になりますが、大事なポイントはもやしが入っているものを選ぶことです。自分で野菜を切る場合ももやしだけは外せません。
これが一つ目のポイントであり、外すと失敗する一番のポイントです。
焼く前の準備
ここでもティファールが大活躍します。
写真のように麺を最下層に置き、その上に野菜を広げて麺をすべて隠すようにします。この時麺をフライパンに満遍なく広げるために、袋のままレンジで温めます。そうすることで麺がほぐれ広げやすくなります。固まったままだと焼きムラができるので麺はレンチンして温めておきましょう。
野菜を広げたらその上に粉末ソースを満遍なく振りかけます。基本的に混ぜるのは焼きあがった後なので、何事も満遍なく広げるのがコツでもあります。
豚肉を広げて全体が隠れるように置きます。この時に重なったりしないようにしましょう。この豚肉が麺や野菜が焦げるのを防ぎ、必要な油を食材全体に回す要素があります。
ここまでの準備が出来たら、ヘルシオメニューの焼きそばを選択して角皿にティファールを置いて加熱スタートです。おおよそ20分くらいの待ち時間です。
焼き上がり
20分待って焼き上がり直後の庫内。2つの改善ポイントを実行しましたからちょっと緊張しながら取り出します。
前回と違って少し良い感じな気がします。
ちなみに前回のものは
全体的に焦げており、肉でカバーできていない上に麺を袋から出してそのままなので固まってしまっています。比較するとわかるのですが、子供達用に肉を小さく切ったことも焦げが広がった原因ともいえます。
今回はですね、もやしから出た水分があることと、事前に麺をほぐしておいたことで混ぜやすくなっています。フライパンに少し見える水分が主にもやしから出たものですね。
焦げと呼べる部分はどこにもなくよく混ぜることでムラなく作ることが出来ました。
長男用にお皿に盛り付け。うちも長男は野菜もしっかり食べてくれまして、あっという間に完食でした。肉が大きいので心配でしたが、これも問題がなかったので今後は肉は切らずにそのまま焼けることもわかりました。次男の分だけは焼きあがった後に切るようにすれば良いと思います。
2つのポイントだけは守る
- 麺はレンチンをしてほぐす
- 蒸し用の水分のためにもやしは必ず入れる
この2点が重要だとわかりました。しかしこれは粉末ソースでのお話になります。液体ソースの焼きそばの場合はもやしは入れずに、ソース自体が水分があるのでそのままかけて焼いてしまえばいいのかと思います。これは後日試す機会があればやってみようと思っています。
まとめ
レシピ通り、特に入門メニューである焼きそばの準備には今後のオリジナルメニュー開発の基礎になる部分がありました。これをベースに自分オリジナルのレシピを考案してここで紹介が出来たらと思っています。
さて、ヘルシオの「いる」生活は次回で最終回となります。そう、ついに変化をする時が来たのですね。最終回である7日目は「蒸し」調理を行います。
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