どうも、おくちでです。
ホットクックの調理メニューにはインスタントラーメンがありまして、このメニュー一体誰が使うの？と思っていましたので、実際に使って作ることにしました。
きっと美味しいラーメンができるよ！
準備する食材
食材も何もインスタントラーメンだけですがな。野菜はお好みで入れたらいいんですけど、今回は素ラーメンで内容を確認したいと思います。
今回はインスタントラーメンの大定番であるサッポロ一番みそラーメンです。
ホットクックでインスタントラーメンの作り方
ホットクック付属のレシピ本にあります、即席めんの調理方法。
調理時間の１５分には驚きを隠せません。
分かりにくく書いていますけど、鍋に規定量の水を入れてこの調理メニューでスタートして、お湯が沸いたら麺を入れて最後に粉末スープを入れて混ぜるだけです。
内鍋に水を入れます。サッポロ一番みそラーメンは500ccの水を使いますので、きっちり500㏄測っていれます。野菜を入れる場合はものにもよりますけど、水は気持ち少なめにした方が良いかなと思います。
メニューのカテゴリー選択からめん類を選んで
即席めんを選択してスタート。
15分で完成だよというカウントがスタートします。暇なのでこの間に何か別のものを作ったり、掃除とかしておくと良いと思います。
残り3分の表示になるとアラームが鳴りまして、麺を入れてくれと表示が出ます。
ドボンと即席めんを入れて蓋をしてスタートを押します。
すると残り3分の表示が出ます。ホットクック側で指定をされているのは茹で時間が3分のインスタントラーメンにしてくれという所でした。
つまりは細麺のとんこつラーメン等はダメなんでしょうね。
約3分で出来上がりのアラームが鳴ります。
かき混ぜユニットがしっかりと混ぜてくれているのでほぐれ具合は十分です。
粉末スープを入れてかき混ぜれば完成です。
インスタントラーメンの完成
ホットクックで今まで作ってきた料理たちは「優しい味わい」「素材の味がちゃんとする」というような利点がありました。このインスタントラーメンも我々が感じたことのない何かを与えてくれるのでは？と思って期待して食べてみますと
という致命的な欠点が判明。
自動メニューでは調理時間の延長はできても短縮はできないので、正直あまりお勧めできる調理メニューではないです。面倒で手間だから自動で作ってくれるなら文句は言わないというレベルなら良いとは思います。
ただそれでも残り3分の時点で麺を自分で投入する必要があるので、やはり手間です。
鍋で作ったほうが早い
分かっているならなぜ試した？
この調理メニューの欠点
麺が伸びていると前述していますがそれは仕方がないとしても、もう一つ面倒な点があります。
それは洗い物が増える事です。
ホットクックを使った場合の洗い物は内鍋、中蓋、かき混ぜユニット、水受けです。
いつも通り鍋で作れば洗い物は鍋だけなので、こういう点もよろしくないです。
かき混ぜユニットの油汚れ
かき混ぜユニットはこの鍋に入れてある黒い物体なのですが、これはインスタントラーメンに限らず、かなり油まみれになります。しっかりと洗剤を使って洗ってもどこか油切れの悪さがあるパーツでして、洗った後の清潔感があまりありません。しかもそれがただインスタントラーメンを作っただけで感じるわけです。洗い物が増えさらに油汚れもひどいものが出来てしまう。
これではお勧めの調理メニューとは言えません。
これはかき混ぜユニットに熱湯をかけて油を落としているところです。ホットクックでの調理で油が発生するようなものはほぼ毎回やったほうが良い手入れの方法です。
写真だと全くわかりませんが油がたくさん浮いてくるんですよ。ただでさえ洗いにくいかき混ぜユニットなので、今まで湯煎をしたことがない方は一度試されることをお勧めします。
まとめ ホットクックでインスタントラーメンを作る
簡単ではありますけど、鍋で作ったほうが簡単ですし自分で調整ができます。
最初の段階から麺を入れて完成まで放置してそれなりの出来栄えならまだいいのですが、途中で麺を入れる手間を考えるとホットクックでインスタントラーメンを作ることはとてもお勧めはできないです。
それに素材の味を引き出す能力があるホットクックを使っても味は変わりませんから。
ガス代が異様に高いとか、電熱式のコンロで電気代が異様に高くなるとかの場合は良いですけど、それでもインスタントラーメンを作ろうとは思わないです。
何でもかんでもホットクックに任せた方が楽かと言えばそうでもないので、ここは使い分けが重要なポイントとなります。
ワットチェッカーを持っているので消費電力を測定しておくべきでした。
待ち時間にしていたこと
今回は完成まで15分かかる時間を無駄にしたくなかったので、酒を飲みながら待機していました。
魚屋で買ってきました、初物のカツオとマグロの刺身盛り合わせ。これで864円です。
お酒はワンカップですが、八海山のワンカップ。300円程しますけど、ちょっと飲みたいときに丁度いいサイズです。味も有名な銘柄ですので心配することもないですしね。
カツオはおろし生姜で。
このカツオ独特の香りが良いですね。注文をしたら1匹丸ごとを捌く段階から始まった新鮮なカツオでした。本当はにんにくで行きたいですが、翌日のことを考えて生姜で我慢です。
私がよく行く魚屋はマグロというくくりで、部位が指定できるわけではありません。
今回は全部中トロレベルのマグロがやってきました。これはさいっこうに美味しかったです。
お酒もよく進みます。また近いうちに行こうと思っています。
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