【簡単】黒瀬スパイスを使った鶏膝軟骨のコリコリ唐揚げ

鶏膝軟骨唐揚げオリジナルレシピ
スポンサーリンク

どうも、おくちでです。

唐揚げのレシピというと色々種類があるのですが、当ブログというか我が家の唐揚げレシピはすでに記事にも掲載をしております。

妻が仕込んで私が揚げるというわけなのですが、たまには軟骨も食べたいなぁという事でそちらの唐揚げのレシピを記事にしてみました。軟骨というとヤゲン軟骨の方が一般的なのですが、今回はひざこぞう、膝軟骨を使った唐揚げです。

スーパーなどで売っている鶏軟骨はほぼヤゲン軟骨ばかりであり、膝軟骨は売っているところがなかなかありません。肉屋に行けば手に入りますけど近所になかったりしますので、入手経路が少ないのが残念なところ。ただ味的なものはヤゲンよりもしっとりして、一口サイズが小さいので子供でも安心して食べられるスナック感覚に近いものがあります。ヤゲンはヤゲンの良さがありますが、膝軟骨には膝軟骨の良さがそれぞれありますので、使い分けていくことが大事なのかなと思います。

ヤゲン軟骨は火を通しすぎると粉っぽく感じる場合がありますので、調理が少し難しい食品でもあります。膝軟骨は元々のサイズも小さいので火の通しすぎがめったに起きないところもあり、扱いが楽な食品ともいえます。(あくまで個人の感想ですが)

準備する食材

鶏膝軟骨

  • 鶏膝軟骨…250g
  • おろし生姜…好きなだけ
  • おろしにんにく…ひとかけ
  • 醤油…大さじ3
  • 料理酒…大さじ3
  • お酢…小さじ1
  • 黒瀬スパイス…適量
  • 片栗粉…適量

鶏膝軟骨はドン・キホーテでも地元にある生鮮食品特化型のメガドンキで購入しました。250gで250円くらい。冷凍の解凍品ですけどかなり安いところがありがたいです。

膝軟骨の漬け込み

膝軟骨 タッパー

今回は分かりやすいようにタッパーに入れて漬け込みをしていきます。本来ならここはビニール袋で漬け込んだ方が洗い物が出なくて楽です。

膝軟骨 調味料

分量にあるおろし生姜、おろしにんにく、醤油、料理酒を入れてよく揉み込みます。この時にお酢を小さじ1入れてあげると味のなじみがよく、骨と身が結構柔らかくなります。入れなくても良いのですが、私は入れた方が美味しく感じたので入れています。揚げる事でお酢の酸味は全て飛びますので味に変化は出ません。

漬け込み

全ての調味料を入れて揉み込んだ状態。このまま30分から1時間くらい放置しておきます。ただ今回は翌日に作るようにしましたので、私は丸1日漬け込みをしました。

漬け込み1日

丸1日漬け込んだものがこちら。途中で何度かタッパーをふって上下を入れ替えたりしておきました。やらなくても良いかなと思いますけど何となくばらつきが出ませんよーにと思って振っています。

スポンサーリンク

衣をつける

衣をつける前に

これは以前の唐揚げレシピでもそうでしたが、余分な調味料の水分を切っておきます。ザルに空けてしばらく放置します。洗い物増えるよね?という点なのですが、水分が多い状態で片栗粉をつけるとダマになりやすく、味が良くないので私は余剰分の水分は切るようにしています。

黒瀬スパイス

今回はここに黒瀬スパイスを軽く振りかけておきます。黒瀬スパイスは肉料理全般に合うといわれていますけど、実際鶏肉には抜群似合うものの他の肉にはあまり合わないと個人的に思っています。なので結構余っているんですね。

黒瀬スパイス 適量

お好みでパラパラっと振りかけていきます。スパイスの香りがとても良い。後は全体にスパイスを揉み込んで片栗粉を付けていきます。

片栗粉を付けた鶏軟骨

こんな感じで満遍なくまぶしておきます。余剰分ははたいて落としておいてください。膝軟骨だけだと寂しいので通常の鶏もも肉の唐揚げも準備しておきました。右に見切れているものが鶏モモ肉です。

揚げる

揚げる準備

こんな感じにセットしておくと揚げ物が楽になります。

私がお勧めをする揚げ物3種の神器がありますので良かったら見てあげてください↓

油の温度は160℃くらいにして、弱火でじっくりと揚げていきます。サイズが小さいといっても骨なので中まで火が通らないとガジガジで美味しくありません。

油に入れる

温度低下が起きますけど気にせず全量の鶏膝軟骨を油鍋に投入。じっくりと弱火で火を通していきます。

揚げている時の楽しみ

揚げ物をするときはお酒が欠かせません。今回は久しぶりに発泡酒にしました。おつまみにはマルちゃんのパリパリ無限だいこん。辛さがあって後引く美味さの商品です。

マルちゃんパリパリ無限だいこんの紹介記事はこちら↓

軟骨を揚げる

油の温度が上がってきたら火を中火位にして衣に色を付けていきます。

完成

色合い的にはこれくらいになったら十分です。弱火のままだとこのきつね色にはなりませんので、ある程度上げて中まで火を通したら温度を上げて揚げ色を付けてください。

鶏膝軟骨の唐揚げの完成

鶏膝軟骨唐揚げ

外側はカリカリっとして、中は軟骨のコリコリ感が楽しめる膝軟骨の唐揚げ。うちの子供達も大好きなようで次から次へと口に放り込んで食べてくれました。黒瀬スパイス感は今回の量だとあまり感じることがなかったのでもっと大量に使っても良かったかと思います。使い過ぎだと塩分が気になったので少し控えてしまいました。

この膝軟骨の唐揚げは通常の唐揚げを作る際に一緒に揚げると楽です。残ってしまった場合は冷蔵庫か冷凍庫で保管をして、オーブンで焼くかフライパンで焼くとまたカリッとした食感が楽しめます。あえて多めに作っておつまみ用に少し残しておくという手も有りです。

鶏肉はどこでも買えますが、鶏膝軟骨に関しては扱いがないところが結構ありますので店頭で見かけることがあれば手に取っていただけたら嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました