どうも、おくちでです。
もはや料理ブログはどこに行ったのか状態になっていますけど、仕事を変えたので生活が一変していますからこれは仕方のないところです。ただお料理自体はそれなりにしていますのでまとまった時間が出来た際に色々アップしていく予定。来月くらいからはそれもできるようになるかな?という感じです。
さて、今回の7話。かなりお勧めです!
なんここ最高は4巻かと思っていましたけど、この7巻は思いっきり良い所に突っ込んできています。エロ度だけで言えば過去最高。変態紳士諸君にはぜひともお勧めしたい1冊です。
定価に注意↓
6巻のあらすじ
6巻は背後霊の異名を持つ猪川先生と渡辺君の組み合わせ。生徒のプライベートまですべて知り尽くす猪川先生とあまり学校に来ない渡辺君の織り成すあり得ないシチュエーションの数々。ちょっと暗めの猪川先生ですけど、実はとても生徒想いで良い先生ですし、渡辺君も良いキャラしていて読んでいて面白いですよ。過去に出てきた主人公達も出てきますので懐かしさもありますね。
7巻の主役は山本君と岡本先生
生徒は山本大和君。いつも思う通り名字は日本で多い順、名は名字を適当にもじっただけの適当かげん。ヤマモトヤマトってなんですか?っていうのはいつも同じパターンです。先生は岡本桜花先生。2人は幼馴染です。幼馴染要素はもはや定番ですね。
さて、この岡本先生。61時限目で出てきた際に先生ではなく、国民的アイドルグループ「ナタデコ娘」のリーダー岡本さくらとして登場します。どこに先生要素が?となるのですけど、それは次の62時限目で判明します。この1話目ではパパラッチに追われて公園の土管(今時そんなのないですけど)に隠れているところを山本君が見つけるところから2人の関係はスタートします。
今回は年の差が少なく4歳差。近所に住む岡本先生が小さい頃から山本君のお勉強を見てくれていました。しかし勉強が苦手な山本君。それ以外で何か岡本先生に気に入ってもらえるように好きなタイプを聞き出すと「足の速い人」との返答。小さい頃から努力に努力を重ねて陸上100mの選手となっています。
健気だねぇ
今回は好きになる要素が小さい頃からの想いとなっていますから、最初から相思相愛なところがあります。これに関しては過去にはなかった部分です。
アイドルと教育実習生の両立
漫画なので都合よくという部分もありますけど、教育実習を優先させてアイドル活動は自粛気味。最終的には教師になることが目標でアイドルはその時に卒業という契約のもと活動しているので許されるところなんでしょうね。
組み合わせもそうですし、先生のバリエーションもたくさん用意しなくてはならないのでそろそろ行き詰った感もないわけではないですけど7巻はそれはそれとして面白いです。ちなみに6巻の猪川先生と同じ学校でして猪川先生もチラッと出てきます。相変わらず不気味なところを見せてくれますけど、それ以上に恐怖を感じる山本君の成績表がそこにありました。
そんなわけで小さい頃同様に岡本先生が勉強を教えてくれるのですけど、何の勉強なのかわからないようなことをしだしてしまうのもなんここの特徴。たまのアイドル活動でも山本君が関わってルームランナーで絶対あり得ないだろと思う展開になったりといつも通りなので、飽きてきた人もいるかもしれません。
でも今回は結構どころかかなり面白いと思うんですけどね。
アイドルグループメンバーも参加
今までのなんここは基本は生徒と先生。2巻と5巻でさやちゃんが出てきたりがありましたけど、基本的には1対1の関係で他の女の子は出てきません。しかしこの7巻ではグループメンバーの残り3人も登場してきます。
- 林 林檎
- 竹松 小梅
- 木口 杏
これまた名前の適当かげんが最高。お風呂で登場したり、勉強したりと必ずエロ要素を交えて登場します。蘇募ロウ先生の好みなのか、ヤンマガとしてできる限りの限界がそれなのかはわかりませんがご開帳するのが定番なようで皆さんしっかりと見せてくれます。もちろん直接の描写はできませんので「!」でそれらしきものを表現したり、髪の毛やガラスの破片を上手く利用したりと先生の絶え間ない努力が随所に見受けられます。ぶっちゃけ青年誌ではなく成年誌に描いてほしいと思うくらい。
恋愛漫画としての要素が強い
結果としては結ばれるわけですけど、そこに至るまでの流れが熱い。岡本先生がかつて言った「足の速い男」になるべく日夜努力を重ねてきた山本君。9秒台を出すからと豪語するもまさかの疲労骨折を発生。休みなく練習を続けてきた代償でもあります。
この骨折に合わせて岡本先生が普段のお手伝いをしてくれたり、グループメンバーが代わりに手伝いをしたりと色々ありますけど基本的にはエロに結びつきます。そのエロ度が不自然ではあるもののとても高く、そういう意味合いもあって私の中での7巻の価値はますます高まっていきます。
山あり谷ありの話が一気に進みますけど、山本君は無事に9秒台を出し、岡本先生は1年遅れながらも教師になることができ、2人は結ばれます。その70時限目の最後のシーンはとても感動的で良かったですよ。なんここみて目が潤んだのは7巻が初めてです。
高校生で100m9秒台wとか言うのはナンセンスですよ!漫画ですからそこを楽しんであげてください。
仮に山本君が現実にいたとしたら東京オリンピックの金メダル候補だよね。
おまけの修学旅行
今回は70時限目の後に珍しく児嶋先生が登場。1巻の2話の直前のエピソードが掲載されています。この時から児嶋先生は佐藤君を意識するようになったんですね。という所がわかりますので読んでおくと良いかなと思います。ここまでは通常の7巻で読むことが出来ます。
それ以降は特装版の特典となりますけど、6巻の特別授業がフルカラーになったりと猪川先生が好きな方ならお勧めできる内容となっています。
7巻はとても良かったから8巻も期待したい!
本当は各時限ごとに感想を書きたいのですが、それだと実際に本を手に取って読んでもらえないかな?と思ったりもするので主だった内容だけをチョイスして感想を書いています。今回の7巻は3つのバリエーションがありまして
通常版
特装版(電子書籍のみ)
限定版(書籍のみDVD付き)
この3つになっています。注意点としてはDVD付きの限定版。これはアニメで放送できなかった完全版(無修正)のDVDが付属します。ただ転売目的での買い占めがあるので定価販売されていない場合がありますのでご購入の際には金額をよく確認してください。定価は5000円未満です。
Blu-rayboxは12月に発売予定です。
8巻はどんな組み合わせになるのかな?今から楽しみです。
8巻の感想はこちらから↓
なんここアニメの感想はこちらから↓
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