どうも、おくちでです。
マルちゃん無限シリーズは2019年4月の時点で4種類の商品があり、1つずつ食べてそれぞれの特徴を掴んで記事にしています。今回は無限もやしのもとを使ってみましたので、作り方から食べた感想、注意する点などをご紹介していきます。他の3種類と違う所は包丁は使わないのですが、もやしを茹でるので火を使うという点があります。
作る上での注意点がありますので試してみたい方は是非読んでみてください
その他の無限シリーズの感想はこちらから↓
準備する食材
- パリパリ無限もやしのもと
- もやし1袋
これだけです。追加でトッピングしても良いのですが、まずはもやしと無限のもとだけで試してからアレンジを考えます。もやしは安価で手に入りますのでもとを定価で購入したとしても併せて300円以下の食材となります。
カロリーは296キロカロリー。もやしを入れて300を超えるくらいという感じなので、キャベツや大根と比較しても特にとびぬけているものはありません。今までは切った野菜と混ぜるだけでしたが、もやしはさすがに生は辛いので茹でる工程が存在します。
作ってみる
作るといってももやしを茹でるだけなのでお湯を沸かしてもやしを一袋入れて茹でます。作り方の説明には30秒~1分くらいとありますが、長くし過ぎるともやし自体の食感が悪くなりますので、この1分以下で茹であげる事をお勧めします。茹ですぎると食感がぐじゅっとなって、水分も出やすくなってしまいます。
茹で上がったらもやしをザルにとって水を切ります。作り方の説明には水気をよく切って麺と調味料を混ぜるだけとあるのですが、ここで気になる点があります。
もやしが熱いままだとパリパリの揚げ麺はすぐに食感が悪くなるのでは?
それに温かいとサラダ感覚ではなくなるよね。
という疑問があります。しっかり水気を切って粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やしたほうが食感的にも舌で感じる温度的にも良いと思うのですが、説明書きには特に茹でて水気を切った後の説明は書いてありません。これはどうなのかな?と思ったので、まずは自分で考えてみました。
サラダとしてとらえて食べるつもりなので、温かいままでは食べたくないかなというのが率直な考えでしたので
氷水で冷やしてみました。茹でた直後にシャキッとすればいいかなと思ったのでこの方法を取ります。
んー、何かちょっと面倒な気がする
と、普通に考えて思ってしまいますし、この後の水切りが必要になります。茹でたものと違い、氷水で冷やしているので蒸発させて水分を切るのは不可能です。こういう場合は
このような水切り、サラダスピナーがあると便利です。マルちゃん無限シリーズは基本的にどの食材も水気を極端に嫌う商品なので、スピナーで水分を切ってあげると仕上がりの味がぐっと良くなります。普段のお料理にも活躍してくれますのでこの機会に検討をしてみてください。
それでも加えて念のためにキッチンペーパーで水分を取って準備は完了。これで冷蔵庫で冷やした状態と同じものが出来たと仮定して作ります。
茹でたもやし、それといつも通りに無限もやしの中身の紹介。揚げ麺と粉末の調味スープと特製油が付属します。
砕いた麺をもやしと和えて、粉末スープと特製油を入れてよく混ぜ合わせたら完成。この時間だけで言えば1分くらいですね。もやしの準備の方が遥かに時間がかかります。
完成
パリパリ無限もやしの完成。一口食べてみるともやしの中華サラダのような味。パリパリの麺はもやしと合っているのですが、やはりもやしの水分が多いので、キャベツや大根と比べると時間経過による湿気が早い感じです。またもやしの食感は茹ですぎるとなくなりますが、パリパリ麺の主張が物凄いあるので、アレンジとしてハムやキュウリを入れてあげるとなおよくなるのでは?と思います。
サラダ的な感覚で食べるものだと思っていますので、冷やして間違いはないです。むしろアレンジ食材を入れるのであれば温かいものは論外になると思います。温かいもやしにキュウリを混ぜるとか考えられないですからね。
気になったのでメーカーに問い合わせをしてみました
キャベツも大根もそうでしたが、メーカーが研究と試作を繰り返して発売している商品なので、その作り方に沿った方法が一番美味しいものが出来ます。ただ今回の場合は「もやしを茹でる」という一応の調理過程が存在しています。茹でているのですからその温かくなったもやしをどういう状態にして食べるのが一番美味しいのかが分かりません。
この部分を間違えると良い商品が一気に悪い商品になり果てますから、勝手な判断をする前にメーカーの考えをもらったほうが良いのではないのかな?と思って問い合わせ。
いつもお世話になっております。おくちでの日記というブログでマルちゃん無限シリーズを食べた感想を記事にしているのですが、無限もやしの件で質問がありましたので問い合わせをさせていただきました。
もやしを茹でた後、そのまま温かい状態で混ぜた方が良いのか、冷やしたものに混ぜた方が良いのか、メーカーからの推奨方法を教えていただきたいと思います。
また返答いただきました内容をブログにて公開をしてみたいのですが、その許可につきましてもご回答をお願いいたします。
みたいな感じで問い合わせ。基本的に問い合わせ内容はメーカーと問い合わせをしたユーザー間の秘匿にかかわる部分がありますので、SNSで公開したい場合は事前に了承を得ることがマナーとなります。
この問い合わせを午前中に出して、返答が来たのが当日の19時くらい。さすが大企業様。当日中の迅速な回答ありがとうございます。
おくちで(ここは本名です) 様
東洋水産株式会社
お客様相談室
拝復 時下益々ご清祥の事とお慶び申し上げます。当社マルちゃん製品につきましてはいつもご愛用頂き、誠にありがとうございます。
この度、当社製品「パリパリ無限もやしのもと 1人前」につきまして、お問い合わせ頂き、御礼申し上げます。
お問い合わせのもやしの調理方法ですが、もやしは茹でた後、水を切って頂ければ、温かくても美味しく召し上がって頂けます。さらに、お客様のご指摘にもございましたように、水を切った後冷して頂いたものの方が、より一層美味しく召し上がって頂けます。
なお、こちらでご回答させて頂いた内容を、ブログで紹介して頂いても構いません。
今後とも当社マルちゃん製品のご愛顧を宜しくお願い申し上げます。
拝具
メーカー側の回答としては冷やしたほうがより一層美味しいですよ!という事なので、無限もやしの作り方は冷やしたほうが良いでしょう。
前の晩にもやしを茹でてザルに入れたまま冷蔵庫で一晩冷やして、翌日使うようにするのが手間が一番少なくなるかな?という具合です。すぐに食べる場合は今回の作り方でご紹介したように氷水で冷やして食べるほうが良いかなと思います。その場合は水気をしっかり切ることだけは忘れないようにしてください。
気になっていたこともわかって気分もすっきり!
ちなみに問い合わせをする際には自分のブログのURLを記載しておくと、どういうサイトの人が問い合わせをしてきたのかがわかりやすくなり、回答の内容も変わってくると思います。
無限もやしは作り方を理解すればもっと楽しめる
この場合は「茹でもやしを冷やしておく」という部分です。初めて作る方が茹でたもやしをそのまま和えるのか?それとも冷やすのか?という疑問に悩まされることがあると思います。料理を頻繁にする方なら冷やす方が美味しいはずと思いますけど、時間がなかったりとりあえず指定通りに作ってみたんだけどという方の場合は、食べた後の感想が本来メーカーが求めていたものと変わる場合があります。
無限もやしを食べてみたいなぁと思う方が、先にこの記事を見つけて「なるほど」となっていただけたら嬉しい限りですね。それくらい冷やしたものの方がお勧めできる食べ方です。
コメント