【紺野あずれ】ノブナガ先生の幼な妻4巻の感想 女体化した明智光秀登場!

ノブナガ先生の幼な妻4巻表紙漫画感想
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どうも、おくちでです。

アニメの感想がたくさんあるので原作漫画の感想が少し遅くなってしまいました。アニメ側がAT-Xの見えるところと、地上波の謎の発光と変な意味で話題になっていますけど、改めて原作を読んでいくと巻数が進むにつれて内容も結構ハードになってきました。先日なんここ通常5話の感想でGoogle先生からお叱りを受けましたので、いかにそういう言葉を使わずに皆さんに内容をお伝えできるのかが今回の焦点です。

おくちで
おくちで

違反メールが届いた時には冷や汗がドっと吹き出ましたよ

この感想記事はネタバレの宝庫です。ただし作者へのリスペクトのために単行本内の画像は一切扱いません。

3巻のあらすじ

織田信長を語る上で外せない人物として森蘭丸がいるのですけど、ハーレム漫画に男なんて登場するわけないでしょうと思ったら流行の男の娘として登場。これの好き嫌いはともかくとして、まんざらでもないノブナガ先生なので困った人です。戦国時代は衆道という文化もございましたからこれもまた織田信長を語る上では必要な話だったと思っています。

だからといって3巻最後に新しく出てきた女の子が「女体化した明智光秀」ってのはどうなのよ?

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明智光秀が女体化して登場

これまで正室、側室として登場してきた女性や男の娘に共通するのは織田信長を慕っている人です。しかし一般的な義務教育を受けてきた日本人ならみんな知っているであろう織田信長を本能寺の変で襲撃しています。確かに元々明智光秀は側近的な存在でしたけど、謀反を起こすような人間であるからこのハーレム漫画に登場するのはおかしいのではないか?となります。

それもなぜか女体化して登場という摩訶不思議な状態。紺野あずれ先生の発想には驚きを隠せません。私立はかない学園のことを思えばまだまだ序の口なのかもしれませんけど。

さてこの登場した明智光秀。本能寺の変の謀反を起こした後に絶命したという記憶を持っています。帰蝶さんとは知り合いでありまして、織田信長に輿入れする前に知り合っていたそうです。なので14歳の帰蝶さんのことも知っていまして、本物の明智光秀しか知らないようなことを知っていたので間違いないという判断になっています。

そうなると揉めるのはノブナガ先生も織田信長の生まれ変わりっぽい所であって、それを知られると面倒なことになるからとても本人には教えられないとなります。森蘭丸に至っては本の字の変で一緒にやられていますのでここで会ったが470年目みたいな雰囲気です。

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ハードな内容過ぎる4巻

明智光秀は森蘭丸と違い男の娘ではなく、完全に女体化して精神は男の状態。自分の体の変化を調べるために突然裾をまくり上げたり、ノブナガ先生に大事なところのチェックを依頼したりとやりたい放題。乳首も見えますけど中身が54歳ということと、帰蝶さんや吉乃さんと比較して若干年上の設定なのだと思います。

その大事なところのチェックをするノブナガ先生のセリフがいちいち最低レベルで星ヶ丘先生の反応もかなり冷ややかなものとなっています。これは3巻までには見られなかった傾向であり、話が進むにつれて先生の思惑が大きく広がって来たのだと思われます。

結局のところノブナガ先生の周りに現れた歴史上の人物はみんなノブナガ先生のことを好きになっていきます。今回の明智光秀も同じようにです。男的な「気に入った」という感じの部分も多いと思いますけど、頬を赤く染めながら好きになったとかいうもんだから困ったもんです。

こうして女体化した明智光秀も現れたことで、帰蝶さんと吉乃さんも含めて4人ではマンション暮らしはできないという事になり、ノブナガ先生の実家にみんなで移り住むことになりました。意外とノブナガ先生の家族が理解度が高い上に、登場した女の子たちの低層の心配をしている方が驚きでした。どんだけノブナガ先生は信用されていないんだか。

帰蝶さんとデート

この4巻の見どころは明智光秀のあられもない姿ではなく、現代の服装をした帰蝶さんとデートするところです。あくまでも成人と14歳の女の子の関係であるのでとても健全なデート。ゲームセンターで遊んで、髪飾りを買ってもらって、おんぶしてもらってとエロ度の欠片もないまるで中学生の初デートのような感じ。

すると帰蝶さんに少し変化が表れて、ノブナガ先生を見るとドキドキしてきます。お察しの良い読者はというか普通にすぐわかることですけど、今までは正室としてノブナガ先生を見ていた帰蝶さんでしたが、今度は恋する乙女としてノブナガ先生を見るようになってきます。

顔を赤らめたりウィットにとんだ表情をしたりと明らかに今までとは違った様子。こういう所が初々しくて読んでいてニヤニヤします。現代と戦国時代では恋愛事情は大きく異なりますから、いきなり子作りとなると情緒もへったくれもありません。

ようやくここにきて正ヒロインとのラブコメ展開に発展してきたという感じですね。ここはぜひ読んで帰蝶さんの変化を感じ取ってもらいたいです。なお吉乃さんをはじめとする側室の女の子たちはこの変化にいち早く気が付いています。

後は子作りはしないけどイチャイチャするのはOKだからという感じでキスしますけど、そこから先はノブナガ先生自身がストップをかけたりと意外と理性を保ったまま話が進みます。ただ帰蝶さんが最初にキスをしてそれに続いて吉乃さん、明智光秀と続いて取り残された枇杷島さんがまたも大暴走を始めてしまい5巻へ続くとなります。

枇杷島さんは前回お鍋の方が満足して成仏したので、枇杷島さん本人の恋愛感情からくる行動ですね。これは生徒と教師なのでとても難しい描写です。

5巻はきっとこの枇杷島さんの暴走からまたひと悶着ありそうな感じ。さすがにもう登場人物は増えてこないと思いますけど、どうなのかな?

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